高松築港~琴電琴平の琴平線(32.9km)、瓦町~長尾の長尾線(14.6km)、瓦町~琴電志度(12.5km)の志度線。この3路線をかかえる高松琴平電気鉄道は、同社が保有する「東急車両で製造された、元京浜急行のデハ600形」の誕生60周年を記念し、「京浜車両展示会」を4月29日に行います。

場所は仏生山駅(東側車庫線)。撮影会場に並ぶ車両は、3番線に1070形(京浜急行 デハ600形)、4番線に1080形(京浜急行 デハ1000形)、5番線に1200形(京浜急行 デハ700形)、6番線に1300形(京浜急行 デハ1000形)です。開催時間は13~15時の2時間。参加費などは無料です。

今回の撮影会実施の経緯について「1071号×1072号・1073号×1074号が1957年(昭和32年)から1958(昭和33年)にかけて東急車両で製造された、元京浜急行のデハ600形。製造からちょうど60周年を迎えることを記念して、元京浜急行の車両を並べ、撮影会を実施します」と同社。ことでんでは、もと京急電鉄車のほか、もと京王電鉄車、もと名古屋市営地下鉄車などが現役で活躍しています。

ADVERTISEMENT

また当日、会場では14時30分まで「2017年度版1日フリーきっぷ限定セット(1070形)」特別先行販売も実施。会場の特設ブースで同セットを購入した人に、1070号60周年記念ステッカーやつり革、鉄道グッズが当たる抽選会の応募券を渡す予定です。