いいことが多く映るまちは、きっと幸せだ――そんな想いを込めた“前面映像”が4月26日、Youtubeに公開されました。西日本鉄道の「Drive Recorder’s EYES」。同社がすでに公開している電車マナー啓発動画「空気イス女子高生」に続く、WEB動画第2弾です。

第1弾の電車に次ぐ第2弾は、バスの視点。「日々福岡県内を中心に運行しているにしてつバスの“目”をテーマに、ドライブレコーダーを使った動画を制作しました」という。

「ドライブレコーダーといえば、ニュース番組などで事故映像として扱われることが多く、ネガティブシーンを撮影しているイメージがあるかもしれません。しかしバスの“目”が見ているのは街の日常です。心温まるシーンや、道行く人の楽しげな様子や何気ない日常風景を切り取り、ハッピーな裏切りを与える。いいことが多く映る街は、きっと幸せである、ということをドライブレコーダーの映像で表現しました。乗用車よりもちょっと上から眺めるバスの“目”を、どうぞお楽しみください」(同社)

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この作品は、同社に寄せられた利用者からの言葉や、バス運転士への取材などで得た実話にもとづき、一部フィクションを加えて再現。バスが走る街にあふれる幸せな日常が描かれているという。

同作品のBGMを手がけたのは、インビジブル・デザインズ・ラボの清川進也氏。「Drive Recorder(ドライブレコーダー)」にちなみ、「Recorder(リコーダー)」を使い、「やわらかく温かい音色がハッピーな気分を演出します」(同社)。

昨年12月に公開した第1弾の電車マナー啓発動画「空気イス女子高生」はこれまで48.6万回も再生されました。