世界遺産の富士山と、足元を埋め尽くすピンクや紫、白の花のじゅうたん――。富士急行線 河口湖駅からバスで30分の富士本栖湖リゾートで芝桜が見ごろをむかえます。10年めを迎える「2017富士芝桜まつり」です。4月17日時点では4分咲きで、担当者は「大型連休中に満開になる予定」と話していました。

5月28日まで開催される富士芝桜まつりは、雄大な富士山の姿と、80万株もの芝桜をいっしょに眺められる「青空と緑、ピンク色のコントラストが体感できる場」。10年めを迎えることしは、全面的に新株への植え替えを実施。7種類の色とりどりの芝桜のほか、紫色のムスカリ、赤や白のアネモネ、レンギョウ、ミツバツツジなどが咲き誇ります。また、ことしは新たにクリンソウも加わり、さらに彩りを添えます。

ご当地グルメや大道芸も

また会場では、富士山周辺の“うまいもの”が出店する「富士山うまいものフェスタ」も開催。さくらそば、富士山冷麺、富士山かき氷、忍者黒カレー、吉田のうどん(さくら肉)、富士宮やきそば、甲州富士桜ポークの豚汁、甲州とりもつ煮、芝桜ラーメン、オリジナル芝桜コロッケ、マラサダ、ふじやまたいやき、ニジマスの塩焼き、甲州富士桜ポークの肉まん、富士山揚げかまぼこ、桔梗信玄餅ソフトなどの“ご当地グルメ”が楽しめます。

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5月8~28日には、富士山大道芸フェスティバルも実施。日本を代表する大道芸人たちが、富士芝桜まつりに集結。総勢28組のパフォーマーが週替わりで登場します。

このほか、芝桜をイメージしたホテルメイドの本格スイーツを楽しめる展望カフェ「桜カフェ FUJIYAMA SWEETS」(期間中毎日営業)や、富士山と芝桜の絶景を眺めながら浸かれる「展望足湯」(期間中毎日営業)もにぎわいます。

会場へは、河口湖駅発着(毎日運行)、新富士駅発着(土日祝運行)、富士宮駅発着(土日祝運行)のアクセスバス「芝桜ライナー」が走っています。