「ひだ」「たかやま」「のりくら」「しろがね」「こがね」「北アルプス」…かつて高山線を駆けた急行たち。その面影をなぞる列車が、名古屋~飛驒古川間で走ります。5月13・14・20・21・27・28日の土曜日曜に運転される、急行「ぬくもり飛驒路号」です。

「新たな観光列車」と位置づけられた急行「ぬくもり飛驒路号」は、名古屋と飛驒古川を往復し、飛水峡や中山七里などの景勝地で徐行運転するという列車。下呂駅では物産品の販売、車内では沿線自治体スタッフと当社乗務員による“おもてなし”も予定しています。

使用車両は、特急「ワイドビューひだ」などの運用につくキハ85系4両編成。全車指定席の急行列車で、乗車券のほかに急行券・指定席券が必要。急行券・指定席券は乗車日の1か月前10時から全国のJR駅で発売します。

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列車は、往路が名古屋9:05発、飛騨古川12:33着。復路が飛騨古川13:37発、名古屋17:32着。
途中停車駅は、岐阜・美濃太田・飛騨金山・下呂・高山。下呂では下り列車が23分、上りが28分停車します。同列車の先頭には、合掌造り集落や、温泉などのイラストが描かれたヘッドマークもつく予定です。