横浜と都心、埼玉を結ぶ5社直通「Fライナー」の始発駅で終着駅、元町・中華街。ビジネスに観光と、にぎわうこの駅の前に、“ベルばら”の世界を体感できる空間が期間限定でオープンしました。

横浜大世界「ベルばらの部屋」。池田理代子の代表作「ベルサイユのばら」(1972年~)の世界を、錯視錯覚アートで体感できる世界初の空間で、池田理代子プロダクション監修のもと、コミックにもアニメにも登場しない完全オリジナルシチュエーションの作品を展示。これらのトリッキーな画とともに、写真を撮ることもできます。

5月2日から新撮影スポット「オスカルのお姫様抱っこ」が出現

オープン当初から人気の「アンドレの壁ドン」に続き、5月2日から「オスカルのお姫様抱っこ」コーナーが登場。オスカルが抱く画の前に寝転がると、まるでオスカルにお姫様抱っこしてもらっているように見えるスポットで、「撮影してもらいたい人で行列ができる」と同館。「オスカル様! ロザリーだけお姫様抱っこなんてズルイです~! と思っていた貴女もそうでない貴女も、夢のひと時をお過ごしあれ」とも伝えていました。

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5月2日のメディア公開時は、「福島から電車を乗り継いで来た」という10代の女性が、「ベルばらは、小さいころにアニメで見て、中学2年ぐらいに文庫を買って読んだ。壁ドンにお姫様抱っこ。どれもすごいよかった。なかなか会えないプロコスプレイヤーとも出会えて、もうなんて言っていいか……」と興奮気味に話していました。

5月7日にはコノミアキラなどプロコスプレイヤーも登場

ゴールデンウィーク最終日となる5月7日は、同フロアでコスプレイベントも実施。世界で活躍するプロコスプレイヤーのコノミアキラをはじめ、身長174cmの中世的なモデル・葉加瀬りょう、ニコニココミュニティ約2万人の人気レイヤー・カミィ、長身で男装から女装までこなせる葉月らが参加し、オスカルやマリーアントワネットなどにふんして来場者を迎えるほか、記念撮影などもいっしょに映ってくれます。

横浜大世界 アートリックミュージアム「ベルばらの部屋」は、9月18日まで開催。開館時間は平日10~20時、土休日10~20時30分。アクセスは東急東横線・みなとみらい線 元町・中華街駅 3番出口より徒歩2分。5月10日までは、ベルサイユのばらに関するコスプレをして横浜大世界館内で撮影した写真すべてが応募対象になる「#なりきりベルばらコンテスト」も開催中です。