京急久里浜駅に9時過ぎに到着、さっそく会場まで臨時運行される「お迎え列車」のチケットを購入。先着400人です。10時発の列車には滑り込みセーフ。あと数分遅ければ間に合わず10時50分発の第2列車になるところでした。
京急ファミリー鉄道フェスタ2016

「お迎え電車」、会場のファインテック久里浜事業所を少し過ぎた本線上にいったん停止して、今度は反対方向に走って会場内に進入しました。

まずは車両撮影のコーナーに向かいましたが開場直後なのにものすごい行列、撮影できる最前列に出るまでにかなり時間がかかりました。流石に昨年実績でも2万人以上の来場者だったというだけの賑わいです。
京急ファミリー鉄道フェスタ2016

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まずは台鉄(中華民国交通部台湾鉄路管理局)と「友好鉄道協定」を結んだことを記念して相互ラッピング列車として走る2100形を撮影します。残念ながら6月4日(土)でラッピング列車の運行は終了と発表されました。
京急ファミリー鉄道フェスタ2016

京急ファミリー鉄道フェスタ2016

2100形をベースに作られた1000形(ステンレス車)と京急の車両としては初のブルーリボン賞(鉄道友の会)を受賞した2000形が並んでいます。その向こうには資材運搬用のデチ15・16形も見えています。
京急ファミリー鉄道フェスタ2016

デチ15・16形のアップです。
京急ファミリー鉄道フェスタ2016

広い会場には様々なイベントが目白押しでした。その中でも目玉の一つ、12時から主工場で行われた車体上げ作業をじっくり見ました。車体を持ち上げ本来の台車を外し仮台車の上に車体を載せる作業が約30分で整然と行われました。
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主工場と特殊工場の間に車両を載せて工場内に敷かれた複数の線路に車両を移動する巨大な移動台がイベントでは通路として使われていました。46トンを支える台車です。初めて見ましたが、すごいです!
バージョン 2

会場はファンの熱気なのか、はたまた天気が良すぎて陽光の暑さなのか判然としまいまま、あっという間に時間が経っていきました。