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東武鉄道は埼玉県寄居市の支援を得て2014年6月から東武東上線男衾駅に東西自由通路新設および駅舎新設工事を行ってきた。その工事が竣工し2016年7月16日(土)始発列車からの使用開始を発表した。

東西自由通路新設および駅舎新設により、これまで改札口の無かった駅西口からのアクセスが向上する。また東西の行き来が便利になりより多くの人が駅を利用しやすくなる。

東西自由通路には多機能トイレを有する公衆トイレやエレベーターも設置され利便性が大幅に向上。通路はガラスを多く使った開放的なデザインだ。

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また使用開始を記念して「男衾駅路遊通路及び駅舎竣工記念乗車券」を同日から発売する。
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名称:男衾駅自由通路及び駅舎竣工記念乗車券

発売期間:2016年7月16日(土)~8月31日(水)
     ※売り切れ次第終了
      発売開始時間は、各販売か所の営業開始時間に準ずる

発売か所:東上線 池袋駅 坂戸駅 小川町駅 男衾駅 計4か所

販売数:1、500枚 ※一人5枚まで購入可能

販売額:340円(税込)

販売内容:男衾~寄居間 大人往復乗車券

有効期間:2016年7月16日(土)~8月31日(水)
     ※使用開始から2日間有効
      途中下車不可
      自動改札機は利用できない

以下は東武鉄道ホームページの記載による男衾の紹介

男衾駅の駅名由来について
奈良時代の始めに、武蔵の国の一隅に男衾(おぶすま)郡が設置されました。男衾の東北方約 1km の所に、小被(おぶすま)神社 があり、男衾郡三座のうちの一座と伝えられています。旧男衾郡の総鎮守であったといい、明治 22 年にこの神社に因み村名とし ました。その男衾村も寄居町に合併したので、現在は駅名だけとなりました。
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※写真は東武鉄道ホームページより