おもてなしガイドアナウンス放送アプリ
※写真は京急電鉄ホームページより

京急電鉄は緊急時にタブレットを用いて多言語でのアナウンスや文字情報をスマートフォン等に送信する「おもてなしガイドアナウンス放送アプリ」の実証実験を11月28日(月)から始めると発表した。

訪日外国人・旅行者向けに駅での案内などの多言語化が進んでいるが、運転見合わせや列車の遅延などの緊急時の案内を多言語化していく必要がある。

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今回の実証実験は京急電鉄とヤマハ株式会社が共同で多言語案内システム「おもてなしガイド」の機能を使い緊急時を想定した遅延・トラブル内容・影響などについての放送を行う。

またスマートフォンなどにインストールされた「おもてなしガイドアプリ」に連動した文字による情報配信も実験される。

■システム名称 おもてなしガイドアナウンス放送アプリ

■実証実験期間 2016年11月28日(月)〜2017年3月31日(金)

■対象駅 品川駅 羽田空港国際線ターミナル駅

■機能

あらかじめ登録された文章、または一部を選択式で選んだ文章を4言語で音声案内
・日本語・英語・中国語・韓国語(選択式)で案内
・駅構内への放送は、駅の放送機器を利用します

おもてなしガイドアプリを使用すると、放送内容を多言語文字情報として表示が可能

(例)
・英語にて案内を放送中にアプリを使用すると、中国語や韓国語など放送以外の言語でも内容を確認することが可能

■使用イメージ

おもてなしガイドアプリ
※写真は京急電鉄ホームページより

■おもてなしガイドを活用した多言語案内の実証実験

おもてなしガイドアプリ
※写真は京急電鉄ホームページより