近鉄アプリ
※写真は近畿日本鉄道ホームページより

近鉄は利用者により早く運行情報を伝えるサービスとして、平成28年12月13日(火)13時から、新開発のスマートフォンアプリ「近鉄アプリ」で運行情報を利用者のスマートフォンにプッシュ型で通知するサービスを始める。

さらに来年夏頃には「近鉄アプリ」の機能を拡充、リアルタイムで列車の走行位置情報を表示するサービスも開始予定。

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スマートフォン以外にも駅で実際に利用者が目にする「情報配信ディスプレイ」の設置駅を増やすことや、駅員が携行してリアルタイムに列車の走行位置などを手元で表示できるタブレット端末を主要駅に導入する計画だ。

◎ 近鉄アプリ

近鉄アプリ
※写真は近畿日本鉄道ホームページより

■近鉄各線(生駒ケーブ、西信貴ケーブルを除く)のダイヤ乱れ(列車の遅れ・運転見合わせ)が発生した際に、アプリをインストールしているスマートフォンに運行情報をプッシュ通知で表示する。

通知画面をタップすると影響区間や運行状況概要を表示する。さらに路線名をタップすると近鉄公式Webサイトの「近鉄列車運行情報」に移動し詳細な情報が得られる。

プッシュ通知は路線単位で最大10路線まで選択できる。同時に通知頻度、通知する曜日・時間などの設定もできる。

近鉄アプリのトップ画面下部には、遅延証明書、ダイヤ案内、特急のネット予約発売、駅構内図など近鉄公式Webサイト内各ページへのリンクボタンが配置される。

■運行情報プッシュ通知サービス 提供時間 原則05:00〜25:00

※近鉄公式Webサイト「近鉄列車運行情報」に準拠

■近鉄アプリ利用料 無料 ※通信料は利用者負担

■近鉄アプリを使うために

1 入手方法 Androidの場合は Google Play、iPhoneの場合はApple Storeで「近鉄アプリ」を検索、ダウンロードする

2 対応OS Android(4.4以降) iOS(8以降)

3 設定のイメージ

近鉄アプリ
※写真は近畿日本鉄道ホームページより

■今後の予定 来夏頃、列車走行位置情報をリアルタイムで表示する「列車位置情報提供サービス」開始

◎ 駅で提供する情報の拡充

■「情報配信ディスプレイ」の設置駅拡大 

現行31駅に加え75駅に順次増設する

■駅員が携行する案内用タブレット端末の導入

2016年12月より順次ターミナル駅・乗換駅を中心に55駅に導入する