相模鉄道(相鉄)10000系 機器更新車が、5月30日、6月2日、6月5日の3日間、00:00~5:00にかしわ台~相模国分信号所で夜間走行試験し、電車の安全性と性能を確認する。

相鉄10000系は、JR東日本E231系がベース。当時の東急車輛製造とJR東日本新津車両製作所がつくったくるま。

8両編成が5本、10両編成が3本、合計70両。10両編成はJR東日本E231系のモータ車4両(M)+モータなし車6両(T)の4M6Tとは違い、中間に1両のモータ車がついて5M5Tという構成。

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相鉄では保安装置などをJRと同じタイプに更新する整備が続く。10000系の1本は昨年、JR東日本 長野総合車両センターに送られ、機器を更新した。

今回は、かしわ台~相模国分信号所の間(本町1号地下道付近)などで昼間に準備作業や撤去作業を重ね、夜間に走行試験を行う。

◆昼間作業 9:00~24:00
5月29日 沿線での準備作業
6月1日 沿線での準備作業
6月2日 沿線での撤去作業
6月4日 沿線での準備作業(予備日)
6月5日 沿線での撤去作業(予備日)

◆夜間作業 00:00~5:00
5月30日 走行試験
6月2日 走行試験
6月5日 走行試験(予備日)