三石駅 ウルサイのは蝉です【木造駅舎巡礼02】山陽本線06/16

2020.09.29

※2020年8月撮影

トップ画像は、JR西日本山陽本線三石駅。

お隣の上郡駅発12:38の山陽本線岡山行に乗って、実に13分。上郡駅と三石駅間は山陽本線でも最も長い12.8kmもあるのです。12:51に三石駅に到着。この駅から岡山県に入りました。緯度的には相生駅よりも南にありますが、瀬戸内沿いには赤穂線が走っています。海は遠いのです。

岡山行が出発して行きました。この先の左側に国道2号線が通っています。

※2020年8月撮影

ホーム上屋の下から神戸駅方面。左(北西)側に側線とホーム跡が見えます。

※2020年8月撮影

駅名標。町は見えますが、恐ろしく静かです。ときおり国道2号線を走る大型トラックの音が聞こえます。

※2020年8月撮影

三石駅は、1890年(明治23年)山陽鉄道の仮駅として船坂トンネルの坑口近く(現在の場所よりも約3.2km神戸駅寄り)に開業。翌1891年(明治24年)現在の場所に移設され本開業。1906年(明治39年)国有化。1909年(明治42年)山陽本線所属駅になりました。2016年(平成28年)無人駅化。

ホームから駅舎の赤い瓦屋根が見えます。

※2020年8月撮影

ホームから階段を降りて駅舎に行きます。

※2020年8月撮影

雨に濡れないように上屋があります。なかなか年季が入っています。

※2020年8月撮影

駅舎内。自動改札があります。

※2020年8月撮影

筆者と同じ列車から唯一降りた女子校生が光の中に消えて行きます。

※2020年8月撮影

駅舎正面、駅舎正面にある階段の途中まで降りて撮っています。右は階段のてすりです。

※2020年8月撮影

建物財産標ではなく「建物資産標」が貼ってありました。大正10年2月。1921年です。来年で築100年?

※2020年8月撮影

駅舎の北西側から。右の煙突は、三石耐火煉瓦株式会社、かつては工場まで専用線が敷かれていました。煉瓦を出荷していたのです。

※2020年8月撮影

反対側、駅舎前の階段がとても近いのが分かります。そのまま先はスロープになっています。女子校生は階段ではなく、こっちに降りて行きました。

※2020年8月撮影

スロープを降りた場所から。駅前の道が煉瓦工場の方にのびています。

※2020年8月撮影

少し進むと、駅舎の左、2018年(平成30年)に駅舎の上郡側が減築され、新たに作られた(改築された)乗務員宿泊所があります。列車の夜間滞泊が設定されているのです。駅舎よりも大きく見えます。

※2020年8月撮影

駅舎正面の階段と郵便ポスト。

※2020年8月撮影

さらに金剛川を渡り交差点まで進んで駅を見上げました。周囲に住宅はありますが、暑いせいもあって誰も歩いていません。

※2020年8月撮影

岡山駅方面は、9時から15時まで運行本数が1時間に1本です。12:51に着きましたから、次の岡山方面は、13:55までありません。上郡駅と同じ位待ちます。静かですが蝉の合唱がすごい。

※2020年8月撮影

ホーム待合室で一人、つくねんと待っています。旅客列車は1時間に1本ですが、頻繁に貨物列車が凄い迫力で通過して行きます。

※2020年8月撮影

さて、次もお隣の吉永駅です。

【木造駅舎巡礼02】山陽本線07 に続きます。

(写真・文章/住田至朗)


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