岩田駅 プロポーション抜群【木造駅舎巡礼02】山陽本線42/52

2020.11.04

※2020年8月撮影

トップ画像は、山陽本線岩田駅。こうして近くで見ると雨樋は不思議な屋根の終端部までありますね。それよりもエントランスの黒い木の柱がオシャレです。そして妻壁の縦型スリットも。

上りホーム、跨線橋を降りた場所から。駅舎からホームに差し出された上屋がかなり大きいです。不思議な屋根、下から見ても分かりません。

※2020年8月撮影

改札口。駅名標の下、長州閥の政治家がポスターになっています。

※2020年8月撮影

初代内閣総理大臣伊藤博文の生家が岩田駅の北3kmほどにあったそうです。憲法を制定して近代国家の礎を作った明治の元勲。まぁ、筆者などの世代は、「伊藤博文」と言えば「1000円札(お札としては1963年/昭和38年~1984年/昭和59年)」の隠語でした。一万円・五千円は「聖徳太子」でした。しかし、もう40年近い昔なんですねぇ・・・。

駅舎内から改札口。

※2020年8月撮影

駅に行った8月22日は土曜日なので窓口は閉まっています。時刻は9時をまわっています。

※2020年8月撮影

JRきっぷ運賃案内板。山陽本線、いよいよ小野田駅まで入ってきました。

※2020年8月撮影

待合室にはベンチが整然と並んでいます。

※2020年8月撮影

1980円までの切符が買えます。駅の正面は県道161号線から県道68号線につながっています。

※2020年8月撮影

建物財産標がありました。昭和12年、駅舎が改築された年です。1937年、パリ万博で日本館が建築として高い評価を受けました。この駅舎、デザインに力が入っているのはその様な風潮も影響しているのかな。

※2020年8月撮影

駅舎出入口。細部のデザインが凝っています。左の黒い木の柱がかなり特異です。

※2020年8月撮影

出入口の床にはこんな石版。明治維新に向かう長州の侍たちでしょうか。

※2020年8月撮影

駅前にはタクシーが停まっています。暑いです。運転士さんは外で一服。

※2020年8月撮影

少し駅前を歩いてみました。岩田駅前交差点まで行くと大和食堂があって、商店街には大和商工会という看板がありました。駐在所も大和です。2004年(平成16年)に旧・光市と合併して消滅した大和町があった場所なのですね。

駅に戻ります。

※2020年8月撮影

駅舎を北西側から。不思議な屋根はこちら側も同じです。駅前の電話ボックスにも切妻屋根が乗っています。

※2020年8月撮影

平入りの出入口、屋根は瓦葺きではありませんね。手前に出ている庇と同じ仕上げに見えます。

※2020年8月撮影

南東側。左は公衆トイレット。窓の配置などプロポーションは抜群です。

※2020年8月撮影

次の駅に移動するために下りホームに戻りました。待合室にバッタ。ここにいたらダメだよ。窓を開けて外に逃がしました。

※2020年8月撮影

次の福川駅まで30分以上乗車するので少し身体を冷やせます。岩田駅も魅力のある木造駅舎でした。

【木造駅舎巡礼02】山陽本線43 に続きます。

(写真・文章/住田至朗)


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