吉浦駅 大きい!【木造駅舎巡礼03】呉線

2020.11.26

※2020年8月撮影

トップ画像は、JR西日本呉線吉浦駅。これまで撮った木造駅舎の中で最大ではないかしら。特に待合室が広い。JR東海東海道本線掛川駅も大さでは匹敵しますが、耐震改修でいったんオリジナル駅舎を解体し、新しく作った構造の上に古材を用いてオリジナル駅舎を再現するという凝った駅舎なので微妙にオリジナルの木造駅舎とは言い難いのです。JR西日本山陽本線の向洋駅も同じくらいありましたね。でも向洋駅はマツダ本社のある大きな駅、エントランス部分は待合室にはなっていませんでした。

ではゆっくり吉浦駅を見てゆきましょう。

撮影日は、2020年8月19日(水)です。この日は岡山を出発、西阿知駅から山陽本線の木造駅舎を撮りながら向洋駅まで来て、海田市駅に戻って呉線に入り、天応駅、吉浦駅という順番に回ったのです。それで上り電車で吉浦駅上り1番線ホームに着きました。普通電車広行が出て行きます。

※2020年8月撮影

うわぁ、デカいなぁ! というのが吉浦駅の駅舎を見た第一印象。

※2020年8月撮影

駅舎に入る前に跨線橋で上りホームに行ってみます。下り2番線は島式ホームですが、上り線側にはフェンスがあって実質的には単式ホームです。

※2020年8月撮影

下りホームに渡って上りホームを見ています。奥は海田市駅方面。

※2020年8月撮影

海田市駅方面に進むとホームが狭く感じられます。

※2020年8月撮影

その辺りから上りホームと木造駅舎を見ています。奥に見える山は高さ177.6m。呉線は山を避けて瀬戸内海岸を走ります。

※2020年8月撮影

上りホーム駅名標。この日は大快晴。気持ち良い!でも、広島地方の最高気温は36.9℃でした。そりゃ暑かったですよ~。(笑)

※2020年8月撮影

吉浦駅は、1903年(明治36年)国が軍港呉と広島を結ぶ鉄道を海田市駅から敷設した際に開業。当初は山陽鉄道に貸渡して運行を任せました。1906年(明治39年)山陽本線とともに国有化され1909年線路名称制定で呉線の駅になりました。1911年(明治44年)貨物が増えたので貨物専用線が敷かれます。この年から駅に電灯が点きました。1919年(大正8年)マルセル・デュシャンがモナリザの絵はがきにヒゲを描いていた年に海を埋め立てて軍需品、石炭などの荷役用の貨物線拡張。1946年(昭和21年)現在の駅舎が新築完成。1984年(昭和59年)貨物取扱廃止。国鉄分割民営化でJR西日本に移管。1992年(平成4年)みどりの窓口開設。2003年(平成15年)業務委託駅になりました。2007年(平成19年)簡易自動改札機導入。2012年(平成24年)島式ホームの上り線側にフェンス設置。

下りホーム、もう少し近づいて駅舎。

※2020年8月撮影

改札口付近。

※2020年8月撮影

跨線橋から三原駅方面です。下り線の海側で保線作業が行われている様です。

※2020年8月撮影

天気が良いと風景が気持ち良いですねぇ。次回に続きます。

(写真・文章/住田至朗)


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