また遭いました【木造駅舎巡礼10】山陰本線17

2021.02.05

※2020年8月撮影

トップ画像は、JR西日本山陰本線奈古駅。駅は国道191号線に面しています。奈古駅木造駅舎も屋根はトタン葺きです。

北東側から駅舎。この駅の前にも石が置かれ植込みがあります。そして鉄道駅らしく郵便ポスト。

※2020年8月撮影

南西側。こちらにも石と植栽。

※2020年8月撮影

駅出入口。飲料の自動販売機が出入口両側にあります。駅の利用者が多いということですね。

※2020年8月撮影

この駅は表側にも、山陰本線の長門粟野駅(1930年)、三見駅(1925年)、長門大井駅(1929年)にあった壁面下部の装飾板が貼られています。駅舎の表側は初めてですね。駅名の後の()の数字は開業・駅舎建築の年です。同じ装飾板が使われているのは建造された年が近いからでしょうか。

※2020年8月撮影

建物財産標がありました。昭和4年4月30日。1929年です。長門大井駅と同じ年です。

※2020年8月撮影

駅舎に入ると正面がホームへの改札口になります。

※2020年8月撮影

簡易委託駅なので駅員さんがいます。入場券を購入してホームに出ます。時刻は14時25分。次の上り列車は15時45分、1時間半後です。下り列車は16時6分までありません。

※2020年8月撮影

待合室はベンチがあるだけのシンプルなものです。

※2020年8月撮影

ホームから駅舎内。ホーム側にも壁面下部の装飾板が並んでいます。

※2020年8月撮影

ホームから下関駅方面。木造駅舎の隣にトイレがあります。使用されなくなった交換設備、レールは夏草に埋もれています。左に旧相対式下りホームの端部が見えています。2012年(平成24年)駅舎側ホームに上下列車が発着する様になりました。

※2020年8月撮影

こちらは京都駅側。駅舎の前辺りは使われていない線路も草抜きをしているのでしょうか。

※2020年8月撮影

ホームから木造駅舎。手前に小屋があってよく見えません。

※2020年8月撮影

唯一の駅名標は駅舎に貼られたこの1枚。

※2020年8月撮影

奈古駅は、1929年(昭和4年)日本国有鉄道美禰線(当時)の駅として開業しました。1933年(昭和8年)美禰線の一部が山陰本線に編入され、山陰本線の所属駅になりました。1979年(昭和54年)貨物取扱が廃止されます。国鉄分割民営化でJR西日本の駅になりました。時期は分かりませんが駅は無人化。

旧下りホームに名所案内が残っていました。阿武町の沖に浮かぶ鹿島(男鹿島・女鹿島)、遊覧船7分とありますが、現在は運航されていない様です。その南側の沖浦海岸はレンタカーで通った国道191号線からたっぷり見ました。山陰本線も同じ場所(山側)を並走しているので車窓からも堪能できますよ。

※2020年8月撮影

帰りがけに小用で入ったトイレにアマガエルくんがいました。美祢線の長門湯本駅のトイレ以来の邂逅(かいこう)です。しかし水気があるからトイレ?

※2020年8月撮影

アマガエルくんに別れを告げて次の駅に向かいました。また遭うかな。

(写真・文章/住田至朗)


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