密閉型跨線橋はパスします【木造駅舎巡礼10】山陰本線28

2021.02.16

※2020年8月撮影

トップ画像は、JR西日本山陰本線西浜田駅。ずいぶんコンパクトな木造駅舎です。1990年(平成2年)に西浜田駅が無人化された際に事務室部分が解体され、駅舎は約半分の大きさに縮小されたのです。絵本に出て来る様なプロポーションなのには、その様な理由があったのですね。

10時46分、山陰本線上り浜田行が西浜田駅到着。上りホームに木造駅舎があります。

※2020年8月撮影

浜田行が出て行きます。構内跨線橋は、折居駅と同じ「密閉型」です。見ているダケで息苦しくなります。

※2020年8月撮影

木造駅舎に少し近づきます。妻壁は、事務室部分を解体撤去後に作られたものですが約30年でそれなりに風格が出ています。

※2020年8月撮影

下関駅側から駅名標を入れ込み。めっちゃ暑くなってきました。「密閉型」跨線橋には上りたくないのでパスすることにします。

※2020年8月撮影

下りホーム駅名標。

※2020年8月撮影

見難いので上りホームの駅名標。

※2020年8月撮影

西浜田駅は、1922年(大正11年)石見長浜駅として開業。当時の駅所在地が、島根県那賀郡長浜村だったのです。1940年(昭和15年)長浜村は近隣の村と合併、浜田市が発足し消滅します。1949年(昭和24年)西浜田駅に改称。1955年(昭和30年)に浜田港まで貨物支線が敷かれましたが、1982年(昭和57年)の貨物取扱廃止にともなって貨物支線も廃止。国鉄分割民営化でJR西日本の駅になり、1990年(平成2年)無人駅化。駅舎も約半分に縮小されました。

改札口には、使用済みきっぷ回収箱。

※2020年8月撮影

待合室には、乗車券の簡易自動販売機が設置されています。

※2020年8月撮影

窓口側は、壁が作られています。

※2020年8月撮影

ベンチは、奥の窓際と出入口側、中央に背中合わせが置かれていました。

※2020年8月撮影

JRきっぷ運賃。今朝益田駅を出発して、岡見駅、三保三隅駅、折居駅、周布駅、そして西浜田駅と5駅続けて木造駅舎がありました。次は、浜田駅をはさんで下府駅。今夜宿泊予定の出雲市駅がやっと範囲に含まれました。黄色い印が木造駅舎です。

※2020年8月撮影

駅舎正面のアップ。建物財産標は見つからず、駅が開業した1922年(大正11年)に作られた建物です。左の窓のところまでが待合室です。待合室にあった壁の背後には、ちょうど電話ボックス程度、1m程度の空間があることになります。

※2020年8月撮影

東側に回って見るとドアが設けられています。物置に使っているのでしょうか。

※2020年8月撮影

西側には自転車が駐められていました。筆者の後にトイレが設置されています。

※2020年8月撮影

少し駅舎から離れて撮影。駅前に自動車を駐めてトイレに向かう人がいました。

※2020年8月撮影

ホームに戻ると特急「スーパーおき」2号です。筆者は今朝7時2分に益田駅を出発しましたが、この特急列車は、10時31分に益田駅を出て30分かからず西浜田駅を通過します。

※2020年8月撮影

いよいよ気温が上昇してきました。11時52分のアクアライナー米子行まで50分あります。長いなぁ。

(写真・文章/住田至朗)


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