「ブックライブは10年を迎えることができました。ムッタさん、これからも挑戦していきましょう。お互い最高の景色を見るために」

そんなメッセージを、「宇宙兄弟」南波六太(ムッタ)に送っているのは、BookLive(ブックライブ)淡野正代表取締役社長。

ここは東京メトロ半蔵門線 渋谷駅 B2F コンコース。ブックライブ淡野社長は、「宇宙兄弟」南波六太の活写と彼に送った淡野社長メッセージを組み合わせた巨大ビジュアルを、駅コンコースの壁面に貼り出した。

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これ、総合電子書籍ストア「ブックライブ」がことし2月17日に10周年をむかえるのを記念し、2月21日まで渋谷・新宿・池袋の駅構内と特設サイトで展開する、期間限定ビジュアル展示。

『午前0時、キスしに来てよ』『凪のお暇』『魔法陣グルグル』など8作品!

3駅に掲出される巨大ビジュアルは、ぜんぶで8種類。『宇宙兄弟』南波六太、『午前0時、キスしに来てよ』花澤日奈々、『凪のお暇』大島凪、『名探偵コナン』毛利蘭、『銀の匙SilverSpoon』八軒勇吾、『魔法陣グルグル』ニケ・ククリ、『クイーンズ・クオリティ』西岡文、『3月のライオン』桐山零と、合計8作品9名のキャラクターたちに、それぞれメッセージを送っている。

こうしたキャラクターに感謝のメッセージを送るのは、ブックライブ淡野社長をはじめ、”顔の見える書店員”としてお馴染みのブックライブ書店員すず木、同・書店員えい子、同社社員たち。キャラクターたちへ手書きで感謝の気持ちを寄せた。

渋谷駅構内に巨大ビジュアルが掲出された初日、現場に立ったブックライブ淡野社長は、今回のイベントへの想いについてこう語る。

「マンガと密接な関係にある電車」「乗り過ごしたことが何度も」

「ストアを利用するユーザー、作家や出版社、そして魅力的なキャラクターたちがいてこそ迎えられた10周年。未来への希望や勇気、日々の糧をもたらしてくれるマンガのキャラクターたちにも感謝を伝えたいと思い、このイベントを企画した」

「普段、何気なく利用する駅や電車。電車のなかでマンガを読んでいたら作品にのめり込んでしまい、乗り過ごしたことが何度もありました」

「家でゆっくりと読むのいいけど、電車に揺られて読むのもいい。マンガはわたしの移動時間をくつろぎの時間に変えてくれました。きっとみなさんも似たような経験があると思います」

「実は電子書籍の発端のひとつでもあったケータイコミックは、電車でよく読まれていました。そんなマンガと密接な関係にある電車の往来が多い駅でキャラクターに手紙を贈ることができ、感無量です。」(ブックライブ淡野社長)

―――『名探偵コナン』毛利蘭や、『宇宙兄弟』南波六太などの人気マンガキャラクターが駅構内に出現する「ブックライブから感謝の手紙」ビジュアルは2月15〜21日、東京メトロ半蔵門線 渋谷駅 B2F コンコース、丸の内線 新宿駅 メトロプロムナード、西武鉄道 池袋駅 改札内の3か所で展開。気になる人は、駅へGO!