総武線・横須賀線を担う鎌倉車両センター所属 E235系 1000番台に押し出されるかたちで、E217系が長野総合車両センターへと廃車回送されている。

3月初旬にも、JR東日本 長岡車両センター所属 EF64 電気機関車に引かれて、長野総合車両センターへと運ばれた。

E217系を押し出す側の E235系 1000番台も、総合車両製作所 横浜事業所・新津事業所の両拠点から続々と出てきている。

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山手線用も含むE235系シリーズは、普通車が総合車両製作所 新津事業所(新潟県)で、総武線・横須賀線用のグリーン車は総合車両製作所 横浜事業所(神奈川県)でつくられる。

横須賀線むけ基本11両編成は、1~3号車と6~11号車の普通車9両は新津で、4・5号車のグリーン車2両は横浜でつくられることから、両拠点で同じタイミングでつくって連結させることに。

どこであわせるかというと、所属先の鎌倉車両センターで連結するかと思いきや、新潟の総合車両製作所 新津事業所。

だから、E235系1000番台のグリーン車が横浜からいったん新潟へ運ばれるシーンがみられる。

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