JR東日本は2022年3月25日(金)、東北新幹線の被害状況ならびに脱線復旧作業の概要、進行状況などを発表した。

16日(水)深夜の福島県沖を震源とする地震により、本線上にあった「やまびこ 223号」は13号車を除くすべての車両(16両)が脱線。JR東日本は20日(日)からジャッキアップでの載線作業を行い、24日(木)時点で16両中9両が線路上に復帰を果たしている。

25日(金)以降も載線作業を継続し、29日(火)からはクレーンを使用した載線作業を行う。白石蔵王駅への収容作業が完了するのは4月2日(土)頃となる見込み。

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余震や今後の復旧作業次第では計画に変更が出る可能性もあるという。

※画像はいずれもJR東日本リリースから