画像は同社ホームページから

2024年春の北陸新幹線敦賀延伸に伴い、JRから経営分離される並行在来線の福井県内区間(石川県境~敦賀駅間)を担う第三セクターの社名が「ハピラインふくい」に決定した。路線愛称は「ハピライン」。

「ハピネス(しあわせ)」は福井県の「福」を表し、県民に親しまれている言葉。「ひと」と「まち」を、鉄道が線となって「つなぐ」ことで「しあわせ」な福井の未来を創っていく、という姿勢を表した。応募総数は16,709件に達し、最終選考には5案が残った。

北陸本線石川県境~敦賀駅間は、普通列車を102本/日運転、乗車人員は約19,000人/日(2021年3月時点)。地域交通として、また新幹線の2次交通としても地域に欠かせない重要な社会基盤とされる。