近鉄80000系「ひのとり」車両イメージ

近鉄は2022年4月29日(金・祝)から始まるゴールディンウィーク期間中の土日祝日(計8日間)に、大阪、名古屋から伊勢志摩方面へ向かう臨時特急として80000系「ひのとり」を運転する。名古屋発の臨時特急「ひのとり」は、今回初めて鳥羽駅へ乗り入れる。

ゴールデンウィーク期間中に伊勢志摩へ出かける利用者が増えることを見込んだもので、「ひのとり」以外にも汎用特急を使用した臨時特急もあわせて運行するという。なお、新型コロナウイルスの感染状況等によっては、臨時列車の運転を取りやめる場合がある。

停車駅と時刻(画像:近鉄)
汎用特急を使用した臨時特急の運行計画、運転日は「ひのとり」と同じ(画像:近鉄)

近鉄80000系「ひのとり」は「くつろぎのアップグレード」をコンセプトに、日本で初めて全席にバックシェルを設置するなど、車内の居住性を従来より大幅に向上させた特急車両。

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プレミアム車両では電動式フルアクティブサスペンションを設置し、全席本革の3列シートで座席間隔を日本最大級の130cmとした。通常より床が高く設計されているハイデッカー構造と前面のガラスにより、眺望の良さも確保している。

プレミアム車両
“かぶりつき“からの眺め