急カーブや勾配、無人駅が連続し、東京の自然を体感できるローカル線―――青梅線。

この青梅線に最近、川越車両センター所属E231系3000番台4両編成が試運転の表示をつけて、奥多摩まで走った。しかも、運転室に複数の乗務員が乗り込んで。

写真は八高線を行く同形式のイメージ画像。

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今回の試運転は、「今後導入されるといわれているワンマン運転にむけた試運転か」とTwitterなどでささやかれている。

青梅線 青梅~奥多摩は、中央線・青梅線で活躍する豊田車両センター所属6+4両分割可能H編成の4両編成や、青梅線・五日市線用青編成4両編成が入ってくる。

今回、この試運転が「ワンマン運転にむけた試運転か」と噂されている理由は、川越車両センター所属E231系3000番台4両編成がワンマン運転に対応しているからとみられる。

八高線は、ことし3月のダイヤ改正で、八王子~高麗川~川越でワンマン運転を開始。このワンマン化にあわせて、中央線への直通運転も消滅した。

こうした流れにのるかたちで、青梅線の末端区間も、中央線・青梅線系統と切り離し、ワンマン運転化する可能性もあるともいわれている。

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画像:tarousite / PIXTA