※2022年6月撮影

トップ画像は、「怪無池」のある青龍神社です。京成高砂駅から歩いて13~14分でした。

神社の参道は「怪無池」の横を通っています。

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※2022年6月撮影

これが「怪無池」です。池の畔には「雨乞いの神事が行われた神聖な池なので釣りをしない様に」という注意書きがありました。一面に蓮が密生しています。

伝説によれば、かつてこの池に白蛇が住んでいて、干魃に襲われた村人が池に雨乞いの祈願をしたところ雨に恵まれたので、池の脇に青龍神社を建てて白蛇を祀ったと言われています。

※2022年6月撮影

ほとんど白い花の中にポツンと紅い花が咲いていました。

※2022年6月撮影

参道を進むと青龍神社があります。明るいので怪しい空気は皆無です。

※2022年6月撮影

祭神は、天水分神(あめのみまくり)。水源地や水路の分水点に祀られ、水の分配を司る神様。青龍神社の創建などの時期は不明。かつては青龍権現社と言われた様です。

余談ですが、高尾山薬王院に青龍大権現を祀る青龍堂がありますね。

※2022年6月撮影

筆者は、一神教よりも多神教の方が好きです。今風に言えば“diversity”。

水の神様に梅雨時の撮影が無事に進む様にご挨拶しました。お礼は申しあげますが、神様を煩わす様な頼み事は、基本的に遠慮します。

※2022年6月撮影

小さな洞の脇から中川の土手に上がる小径があります。

※2022年6月撮影

土手に上る途中で「怪無池」を写しました。周囲は住宅街。

※2022年6月撮影

中川の土手の上、南に京成高砂駅手前で渡った橋梁が見えました。

※2022年6月撮影

電車が来るとついシャッターを切ってしまいます。

※2022年6月撮影

土手を南に歩きます。

※2022年6月撮影

今度は、京浜急行の車両。キリがありませんね。

※2022年6月撮影

次回は、火の見櫓を見に行きます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。