E657系塗装イメージ(写真:JR東日本)

JR東日本水戸支社は2022年11月18日、来年秋の茨城デスティネーションキャンペーン(茨城DC)の開催を記念し、茨城・福島各地域のテーマカラー5色を車体に施した車両を運行すると発表しました。

2013年まで常磐線で運行していたE653系電車には、茨城・福島各地域のテーマカラー5色を車体に施しており、これが好評を博していたことから、今回の茨城DCにあわせ特急「ひたち」などで使用されるE657系にリバイバル塗装を再現。さらに、車両の側面にシンボルマークも施します。

車両運用期間・運用区間は次の通りです。

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<運用期間>
2022年12月下旬~2026年春

<運用区間>
上野東京ライン・常磐線・東北本線:品川駅~仙台駅間

※定期列車の一部として運用。
※緑色の塗装を皮切りに順次運行を開始し、茨城DC期間を目途に5編成が運行します。

また、記念イベントとして2022年12月24日、勝田車両センターで「E653系リバイバルカラー車両撮影会」を3部に分けて開催します。イベントは車両のお披露目を兼ねたもので、1編成目の緑色の車両が展示されるということです。12月2日14時からJRE MALL水戸支社販売ページで受付。販売価格は12,000円で、各部20名(計60名)募集します。

茨城DCの期間は2023年10月1日~12月31日。2022年秋現在は、プレデスティネーションキャンペーン(プレDC)を開催しています。