JR東海は2022年12月12日、車両側面にカメラを設置した試験用車両を投入し、カメラで撮影した画像によるホーム上の安全確認の検証を開始すると発表しました。

現在、JR東海のワンマン運転列車は最大2両で運行されており、ホーム上の安全確認を行う際は、駅に設置されているワンマンミラーを用いています。3両以上の編成になると運転士が確認する両数が増えることから、カメラ画像による安全確認の検証を行い、その検証結果を踏まえて今後の導入計画を検討していきます。

車両カメラ使用イメージ(画像:JR東海)

実施期間は2023年1月からしばらくの間としており、試験用車両には315系の「4両編成」を用いるとのこと。在来線の新型車両315系はこれまで8両固定編成のみでしたが、いよいよ新たなバリエーションが登場することになります。

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