JR西日本は2022年12月21日、来春開業する大阪駅(うめきたエリア)で顔認証改札機の実証実験を開始すると発表しました。

顔認証改札機は「顔」をキーとするチケットレス認証手法。事前に顔画像とICOCA定期券情報を登録しておくことで、改札通過時に顔画像から特徴点データを抽出、顔認証サーバで照合し、合致していれば通過できるという仕組みです。

顔認証改札機システム構成

新大阪駅(東口)にも簡易的な顔認証改札機を設置し、大阪駅(うめきたエリア)~新大阪駅間で実証実験を行います。実験期間は大阪駅(うめきたエリア)が開業する2023年3月18日~当面の間とされており、実験方法の詳細やモニターの募集方法については、来年2月頃に発表される見込みです。

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(画像:JR西日本)