遠州鉄道(本社:静岡県浜松市)は2023年1月8日(日)、「きさらぎ駅」限定切符を販売するほか、「きさらぎ駅の日」としてイベントを実施します。

「きさらぎ駅」はある都市伝説に登場する非実在の鉄道駅。2004年にインターネット掲示板へ投稿された「きさらぎ駅」に関するストーリーは、長い年月をかけオカルト愛好者だけでなく広く一般のネット利用者にも知られるようになりました。遠州鉄道はそのモチーフと考えられており、2022年に公開された映画「きさらぎ駅」のロケ地にもなりました。

限定切符は2022年にも発売され、瞬く間に完売となりました。今年はカラーを変更し、オリジナルの記念台紙付き限定切符、レプリカ切符をセットで販売するそうです。記念イベントではギャラリー電車を運行し、行先表示も「きさらぎ」とします。

きさらぎ駅限定切符について

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<名称>
きさらぎ駅限定切符(2023年デザイン)
※2023年版は前回とカラーが異なります

<販売期間>
2023年1月8日(日)のみ数量限定で販売
※9:00から販売を開始

<販売価格>
1セット500円(※払戻不可)

<セット内容>

「新浜松→さぎの宮」のオリジナル限定切符(当日のみ利用可能)
「新浜松→きさらぎ」の限定レプリカ切符(レプリカにつき使用不可)
※オリジナル記念台紙付き

<販売枚数>
1,000セット限定
※1人1セットのみ

<販売場所>
新浜松駅コンコース(駅窓口での販売はありません)

そのほか、新浜松駅2番線で『映画きさらぎ駅』ギャラリー電車を実施(9:00~15:00)し、限定切符の購入者を招待するほか、映画の撮影シーンやオフショットなどのパネル展示、購入した切符に開鋏(かいきょう)ができる体験コーナーの設置、『映画 きさらぎ駅』のDVD特別販売などを行います。

ギャラリー電車の行先表示はイベント限定で「きさらぎ」に。また、さぎの宮駅では駅名看板の一部を『きさらぎ』にするほか(9:00~15:00)、限定のステッカーを数量限定特別販売します。