解答と解説

【答え】
3の「学芸大学駅」

学芸大学駅は1927年に碑文谷駅として開業。1936年に青山師範学校を誘致し、それに合わせて青山師範駅に改名。その後も学校の名前が変わるのに合わせて駅名も改称。1952年に学芸大学駅となりました。

しかし、1964年に学芸大学は東京都小金井市に移転してしまいました。その後も駅名は変わらず、受験生が間違えて行ってしまった、なんてエピソードもあるそうですが、なぜ駅名を変えないのでしょうか。

ADVERTISEMENT

実は1999年に「駅名が紛らわしい」との声を受け、地元にあたる目黒区民を対象に駅名変更の是非を問うアンケートを行っているのです。3分の2以上の賛成で改名を検討するとのことでしたが、結局3分の2には満たず、現在も駅名は学芸大学のままとなっています。

鉄道チャンネルでは以前、コラムで学芸大学駅とその周辺を紹介しておりますので、ぜひこちらもお読み下さい!
https://tetsudo-ch.com/12124880.html

(写真:PIXTA)