【クイズ】狭軌最長トンネル?
解答と解説
【答え】
問1. 福井県、敦賀駅―南今庄駅間にある「北陸トンネル」
問2. 普通列車:約104km/h、特急列車:約119km/h
問1. 福井県内で完結する北陸トンネルは、在来線としては最も長いトンネルです。トンネル内に駅はなく、敦賀―南今庄間16.6㎞のうち実に5/6以上を占めています。
2024年に北陸新幹線が開業すると、北陸本線の北陸トンネルを含む区間が経営分離されるため、JR線として最長の狭軌トンネルは群馬県の水上駅と新潟県の土樽駅の間にある新清水トンネル(13,490ⅿ)になります(新清水トンネル内には土合駅だけでなく湯檜曽駅も入っています。といっても湯檜曽駅の方はトンネルに入ってすぐのところにありますが…)。
問2. 13870m÷1000ⅿ/km÷8分×60分/h=104.025km/h
13870m÷1000ⅿ/km÷7分×60分/h=118.885km/h
なお、実際の列車がトンネル内で常に104km/hあるいは119km/hで走行しているわけではありません。例えばある普通列車の場合、トンネルに入る瞬間は81km/h→約93km/hまで一気に加速→約2分かけて緩やかに107km/hまで加速しそのまま3分半ほどトンネル内を駆ける→約2分半かけて約70km/hまで減速→トンネル脱出、というような動きをしています。
この列車はトンネルを通過するのに8分と少しかかっていましたので、トンネル内の平均速度はもう少し低いですが、それでも100km/hを下りません。かつて北陸トンネルができる前はスイッチバックを使って峠を上り下りしていたことを考えると技術の進歩を感じますね。
(写真:PIXTA)