島根はゆっくり、単行気動車にゆられて山あい川沿いを行く時間もいい。

いまこそ乗りたいのは、島根県松江市の宍道駅を起点に、広島県庄原市の備後落合駅まで、急カーブと急勾配が続く中国地方随一の山岳ローカル線―――木次線。

この木次線(きすきせん)を行くキハ120に、期間限定ラッピング車が登場。画像↑↑↑のラッピングは、沿線にも見どころが多い「桜」がテーマのボディ。

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そう。実は木次線の沿線には、桜の名所がいっぱい! たとえば↓↓↓

2kmの桜のトンネル! 斐伊川堤防桜並木

春の桜が咲くころは、木次駅の西を流れ、宍道湖へと注ぐ斐伊川(ひいかわ)の河川敷へ行ってみて。

そこは木次駅から歩いて1分。斐伊川堤防桜並木。「日本さくら名所百選」に選ばれた中国地方随一の桜の名所。

八岐大蛇(ヤマタノオロチ)伝説で有名な斐伊川にそって、全長約2kmの桜のトンネルが、見事。

しかも夜は、桜のトンネルがぼんぼりに照らされ、さらに映える……。

宮の前踏切から続く縁結びパワースポット、斐伊神社

さらに木次線の線路沿いを宍道方面へ、1km15分ほど歩くと、第3種踏切道「宮の前踏切」から参道が続く、縁結びパワースポット、斐伊神社。

斐伊神社は、須佐之男命(スサノヲノミコト)と櫛田比売命(クシナダヒメ)をまつり、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)伝説の舞台となったといわれる神社。

縁結び、良縁成就、夫婦円満、子授・安産、除災招福、諸願成就などのご利益があるってことで、女子旅やカップルの姿も……。

―――もちろん、絶景に加えてめっちゃ居心地のいいカフェや、絶品地元メシを出すお店も沿線にはいろいろ。

雪解けから桜咲く春にかけては、木次線のゆっくり単行気動車時間を、体感してみて。

木次線ラッピング車4カラーの車両愛称、2/28まで募集中!

島根県松江市から宍道湖を愛でて山間の奥出雲へと結ぶJR木次線に、4種のラッピング列車が登場。

カラーは、斐伊川の桜のピンク色、神話・斐伊川の水色、自然・棚田の黄緑色、たたら製鉄の灰色の4種類で、沿線地域が誇る観光資源を色で表現している。

この、4種類のラッピング列車の愛称を2月28日まで募集中。応募資格は年齢不問、優秀作品には木次線オリジナルグッズがプレゼントされるというから、挑戦したい人は「木次線ラッピング列車の愛称募集! 雲南市」で検索!

旅行支援「ご縁も、美肌も、しまねから。」も3/31まで実施中

また、旅行支援「ご縁も、美肌も、しまねから。」しまね旅キャンペーンも3月31日まで実施中。

この旅行支援では、島根県内での旅行が日帰り・宿泊とも20%OFF。さらに、島根県内のお土産屋や飲食店で利用できる「しまねっこペイ」(電子クーポン)も休日1,000円、平日は2,000円分プレゼント!

割引の上限額は3,000円/人・泊、交通付き宿泊プランの場合は5,000円/人・泊とお得! その詳細は、「ご縁も、美肌も、しまねから。」で、検索!