島根県奥出雲町と鳥取県日南町の県境にある標高1142メートルの山―――船通山。

この船通山(せんつうざん)を源流とし、島根県 奥出雲町・雲南市・出雲市を蛇行しながら流れ、宍道湖へと注ぐ川が、斐伊川。

上流部は、日本神話に登場する男神、スサノオ(スサノヲ/素盞鳴尊)がヤマタノオロチ(八岐大蛇)を退治した舞台として知られている。

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そして斐伊川(ひいかわ)に沿って、山あいをコトンコトンと単行気動車が行く路線が、木次線。

この木次線に2月、この斐伊川をイメージしたラッピング車 キハ120 が登場。そのボディカラーがこの画像↑↑↑

斐伊川といえば、春の堤防桜並木と沈下橋の風景

斐伊川はこれから桜が咲く春に旅したい。

画像↑↑↑は、斐伊川の桜並木と、斐伊川に架かる願い橋(潜水橋・沈下橋)が織りなす、絶景。

増水時には川に沈んでしまう沈下橋であることから、こうしたおだやかな流れのときだけ歩いて渡れる、ゆったりした時空の架け橋として知られる。

画像↑↑↑で斐伊川対岸の桜並木のむこうに、木次線 木次(きすき)駅がある。木次駅からこの撮影地までは、願い橋をゆっくり渡って10分ほど。

奥出雲おろち号がとまる木次駅で至福の島根カフェ時間

斐伊川と桜並木のゆったり時間を過ごしたあとは、線路沿いの小さくておしゃれな古民家カフェで過ごす「至福のカフェ時間」もおすすめ。

しかも、木次線を行く列車が、小さなお庭越しにみえるカフェだったら、これはもう行くしかないでしょ。

↑↑↑ここは、木次駅から線路沿いを宍道方面に歩いて5分ほど、斐伊川&線路沿いにある小さなカフェ「オリゼ」(Googleマップ:café A.oryzae)。

ランチタイムには「オリゼランチ」なる絶品グルメ↓↓↓で、ゆっくりまったり、おいしい島根時間を体感してみて。

木次線ラッピング車4カラーの車両愛称、2/28まで募集中!

島根県松江市から宍道湖を愛でて山間の奥出雲へと結ぶJR木次線に、4種のラッピング列車が登場。

カラーは、斐伊川の桜のピンク色、神話・斐伊川の水色、自然・棚田の黄緑色、たたら製鉄の灰色の4種類で、沿線地域が誇る観光資源を色で表現している。

この、4種類のラッピング列車の愛称を2月28日まで募集中。応募資格は年齢不問、優秀作品には木次線オリジナルグッズがプレゼントされるというから、挑戦したい人は「木次線ラッピング列車の愛称募集! 雲南市」で検索!

旅行支援「ご縁も、美肌も、しまねから。」も3/31まで実施中

また、旅行支援「ご縁も、美肌も、しまねから。」しまね旅キャンペーンも3月31日まで実施中。

この旅行支援では、島根県内での旅行が日帰り・宿泊とも20%OFF。さらに、島根県内のお土産屋や飲食店で利用できる「しまねっこペイ」(電子クーポン)も休日1,000円、平日は2,000円分プレゼント!

割引の上限額は3,000円/人・泊、交通付き宿泊プランの場合は5,000円/人・泊とお得! その詳細は、「ご縁も、美肌も、しまねから。」で、検索!