2023年も3月半ば、そろそろ東京も桜が咲く季節がやってきます。

東京に多いのは“ソメイヨシノ”という種類の桜。私が住んでいた地域は色の濃いピンク色の桜が多かったので、このソメイヨシノの白に限りなく近い薄いピンク色の花が一面に咲いているのを初めて目にした際には、そのきれいさが感動モノでした。世界各国から来た人たちをも魅了しているというのもわかりますね。

さて今回は、非常に多くの人が利用をしている便利の良いJR山手線の駅から行けるお花見スポットとして、JR大崎駅から五反田駅の間の目黒川沿いをおさんぽします。
(2023年の桜はもう間もなくなので、21-22年の写真で紹介します)

JR大崎駅の南改札口~おさんぽです https://www.openstreetmap.org/copyright/ja

 

大崎駅は、新幹線も止まる大きなステーション駅である「品川駅」と「目黒駅」との間にあるJR山手線の駅になります。

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大崎駅の西側には、レストラン・ショップ・オフィス等が入るビルが立ち並んでいますが、今回は山手線の内側、駅の東側に向かいます。

JR品川駅の南改札を出て左へ歩き、途中地上階に降りてゲートシティ大崎の横の道を歩くと、わずか200m・3分ほどで、目黒川沿いに出られます。目黒川沿いまで来ると、その道沿いには一面の桜並木が並んでいるのが目に入るかと思います。

目黒川沿いに達した付近。この辺りは目黒川に沿って大崎駅側に、車が通れる道路が走っています
川沿いの道路の両側に桜並木が続きます。左が目黒川、右の建物がゲートシティ大崎です

大崎駅の付近は、川沿いに自動車が通行できる道路が走っており、その道路の両側とも桜並木になっています。この道路の下は大きな桜のトンネルを抜けているような感覚になりますね。

少し五反田付近に歩くと、この道路が川沿いからは無くなり、歩行者と自転車の専用道路になります。

人と自転車の専用道なので安全に散歩ができます。右に見える赤い橋は御成橋です
(御成橋の上から五反田方面を見て)目黒川の両岸に桜が、時期によりクルーズ船も走ります

御成橋からさらに川沿いを五反田方面に歩きます。

川の両側ともに桜があり、歩行者・自転車専用の道路が続きますが、五反田方面に向かって左(上の写真の左側)の方が、歩行者道が広くて快適に進めるかと思います

幅が広い歩行者専用道路なので、散歩にもってこい
散歩道のところどころに、オブジェなども設置されています

大崎駅の改札からは8~9分くらい、目黒川沿いに出てから5分くらいの距離を歩いています。この辺りまで進むと、大崎駅と五反田駅の真ん中を過ぎで、やや五反田駅寄りになります。

そろそろ五反田駅が近くなってきます。次の橋が見えてきました。
山本橋の上から、大崎方面を見ています。

この山本橋を過ぎたあたり、JRの線路とは逆側は「五反田水辺すれあい広場」という少し大きな目の公園になっており、そこは子供連れなどでにぎわっています。

桜の季節には「お花見のスポット」としても多くの人が訪れます

川の向こう側に見えるのが「五反田ふれあい水辺広場」です

また夜は、桜がライトアップで照らされる場所もあり、きれいな夜桜を眺めることができます。

夜になると、「五反田ふれあい水辺広場」などでは桜のライトアップもあります
山本橋から五反田駅の方面の眺めです。 この先でJR線は目黒川に交差する形になります。

上記の写真では少し見にくいかもしれませんが、この川の先の左側あたりの上を、JR山手線が交差しています。

今回のルートのように、目黒川の川上に向かって歩いていく場合には、JR山手線は大崎駅までは川の左手にありますが、この大崎-五反田間でJR山手線が目黒川を交差する形となりますので、五反田駅の付近では駅が川の右手にあるということになります。
この山本橋からJR五反田駅までは、歩いて5~6分というところです。

さて、今回紹介をした「大崎駅~五反田駅」のルートは、JR山手線の駅の近くで、桜を見ながら歩けるコースになります。普通に歩いて15分程度、ゆっくり歩いて20~25分程度だと思いますので、ぜひ行ってみると良いかと思います。

 

今年の桜、楽しみましょう。

(K.K)