相鉄・東急の連絡新線開業から5日、日常の通勤などで利用する人たちも慣れてきたころでしょうか。

実は、相模鉄道では、2023年3月18日の開業日から、相鉄・東急新横浜線の開業を記念したヘッドマーク掲出や、開業PRロゴ(キャラクターロゴ)をラッピングした特別列車「相鉄・東急新横浜線開業記念号」を運行しています。

特別なラッピング列車「相鉄・東急新横浜線開業記念号」

相鉄によると、「この記念号は、相鉄・東急新横浜線の開業を記念して運行するもので、さらには走る広告塔として相鉄線内だけでなく乗り入れ先の首都圏でも運行することで、相鉄・東急新横浜線や相鉄線のさらなる認知度向上を図ります。」とのことです。

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確かに相鉄線の電車は、この新たな連絡線がつながったことで【東急電鉄】 以外にも、【東京メトロ】 【東京都交通局】 【東武鉄道】 【西武鉄道】 【埼玉高速鉄道】という首都圏の5つの路線にも乗り入れることになったため、今までは神奈川県民を中心にしか意識されていなかった「相鉄」の名前を知ってもらうきっかけとしては、PR効果は絶大だと思われます。これによって、東京都内や埼玉県方面から、神奈川県への観光客を呼び込むのにも、役立つことになっていくでしょう。

ヘッドマークを掲出した20000系(イメージ)

このラッピングの対象車両は、20000系(主に東急東横線を運行)と21000系(主に東急目黒線を運行)の各1編成。編成の最端部車両(1号車と、20000系では10号車、21000系では8号車)の前面に開業を祝うヘッドマークに加え、車両前面の下部には、相模鉄道キャラクター「そうにゃん」と東急線キャラクター「のるるん」をデザインしました。

車体側面に開業PRロゴ(キャラクターロゴ)をラッピング(イメージ)

つかむとハッピーになれる?「そうにゃんつり革」が青い電車に登場!

また、この特別列車の運行以外にも、相鉄線のヨコハマネイビーブルーの各車両(9000系・12000系・20000系・21000系と、8000系・10000系のリニューアル編成)には、1編成につき1カ所、そうにゃんをモチーフにデザインした、「つかむとハッピーになれる!?」と言われている「そうにゃんつり革」を設置するそうです。
このヨコハマネイビーブルーの車両は、相鉄線や今回開業した新横浜線経由の列車以外にも、JR東日本の路線にも乗り入れていますので、首都圏で電車に乗る際には「そうにゃんつり革」に出会えるかもしれません。

相鉄沿線では絶大な人気を誇る「そうにゃん」ですが、これを良いきっかけとして首都圏に広くその地名度がいきわたることを願っています。

開業PRロゴ(キャラクターロゴ) /  そうにゃんつり革

この特別列車の運行は、今のところは5月31日(予定)までという期間限定という予定となっております。
特別列車にも、そうにゃんつり革にも、運よく出会えたならば、それだけでその日はラッキーな気分になれるかもしれませんね。
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(情報 / 写真提供:相模鉄道・相鉄グループ)