赤電バスイメージ(画像:近江鉄道)

近江鉄道は2023年5月1日から、800形822号を模した路線バス「赤電バス」の運行を始めます。

「赤電」は赤色(西武レッド)とベージュ(西武ベージュ)のツートンに塗り分けられた電車の通称。

西武鉄道では1960年代から1990年代までの約30年間、同じ西武グループの近江鉄道でも1960年代から1980年代まで長年活躍をつづけました。

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現在は近江鉄道の創立120周年企画として、800形822号を赤電塗装に復刻し運行しています。

新たに登場する「赤電バス」のカラーリングはこのツートンカラーを模したものとなっており、車体側面の表記も細かく再現。降車ボタンにも同社公式キャラクター「駅長がちゃこん」を描くなど、ほかの路線バスとは異なる特別仕様となります。

最初の運行は5月1日9時10分 八日市駅発 永源寺車庫行き。その後は東近江地区の御園線・神崎線、近江八幡・竜王・日野地区の日八線、八幡・竜王線、長峰線、八幡アウトレット線、岡屋線で運行予定です。