ドイツ最大の航空会社 ルフトハンザ(Lufthansa)は、アーヘン、デュッセルドルフ、ケルン、シュトゥットガルト、ウルムとフランクフルト空港を結ぶ接続列車を増便する。

ルフトハンザは、ドイツ鉄道(DB)と協力し、ケルン、デュッセルドルフ、シュトゥットガルト、アーヘン、ウルムからのエクスプレス鉄道路線を拡大中。ICE(インターシティエクスプレス)の列車接続が追加され、フランクフルト空港までの鉄道とフライトの乗り継ぎがよりスムーズに。

12月中旬に実施されるドイツ鉄道ダイヤ改正で、ケルン中央駅発フランクフルト空港行きのルフトハンザ エクスプレス鉄道の列車が現行週77本から119本に大幅増便。

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同じくフランクフルト空港とデュッセルドルフを結ぶ路線のICE運行本数が105本に倍増させる。

シュトゥットガルトからは週77本のフランクフルト空港行き列車が走り、アーヘン~フランクフルト空港に毎週42本、ウルム~フランクフルト空港に毎週49本のエクスプレス鉄道が運行される。

ルフトハンザ エクスプレス鉄道は、フランクフルト空港行きの列車を航空券と組み合わせて予約可能。列車または航空機に遅延が生じた場合、無償で予約を変更できる。

また、鉄道乗車で Miles&More のマイルが加算され、ルフトハンザ ビジネスクラスの利用者にはドイツ鉄道の一等車に乗車できるほか、ドイツ鉄道のラウンジも利用できる。

ルフトハンザは現在、ドイツ国内14都市からの列車接続を整備。上記都市のほか、ドルトムント、ゲッティンゲン、カッセル、エアフルト、ヴュルツブルク、ニュルンベルク、フライブルク、カールスルーエ、マンハイムと接続し、さらに追加路線も計画している。

鉄道チャンネル編集部