まるでジェットコースターで駆け下りるような疾走感―――。

鉄道チャンネルで私的に紹介する、新幹線の旅で聴いてほしい歌。

初回は、和田アキ子の「ゴールデンタイム」。

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2007年、サントリー「MDゴールデンドライ」のCMソングのためにつくられた一曲。

まずは、「和田アキ子 ゴールデンタイム」で検索してみて。

原曲は出てこないかもしれない。でも、原曲をダウンロードしたら、新幹線で聴いてみて。すべてが、走るから。

歌詞も著作権があるから、「和田アキ子 ゴールデンタイム 歌詞」で検索してみて。

聴いて、泣いて、涙をふいて、まず思うのは、広告プロモーション曲として、よく和田アキ子がこれを受けたなと思うのと、さすが電通的な、ってとこ。

作詞は、京都出身、大阪大学卒業、電通を経た、山本高史。作曲・編曲は、グループ・サウンズバンド「ブルー・シャルム」出の馬飼野康二。

とにかく、ふたりが走らせる音符とリズムに、和田アキ子の 本 領 発 揮 でソウルフルな、一寸たりともぶれないジャストなシャウトに、大号泣するはず。

みんなが体感してきたいつもどおりのコード進行のなかに、前へ前へ前へ前へと、ベースもギターもドラムもピアノも、ブラスもストリングスもコーラスも、すべてが和田アキ子といっしょに駆け抜けるこの歌は、新幹線のなかで聴いてみて!!!

いっかい聴いてみて! 和田アキ子って、こんんんんんんなにすげえええええんんだああああ!!!!って思うはず。

私的には「これまでのように」というタタづけのあとに、再び泣けるコードと号泣歌詞が走る2順あたまかな―――。

いや全部いいよおおおおおお!!!!!!

写真 文:鉄道チャンネル