トップ画像は、函館市電湯の川停留場に停まる「函館どつく前」行電車。

御無沙汰いたしました。大ボケで【私鉄に乗ろう100】のコラムを何と2020年3月11日にアップして以来、約1年間、全く失念しておりました。

実は、ちょっと困っています。自業自得なんですが・・・。

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前回の【私鉄に乗ろう100】函館市電07を実際に書いたのは、2019年10月でした。それ以来ですから、1年5ヶ月以上の時間が経ってしまいました。ここまでの函館市電コラムを読み返しましたが、鉄道旅自体は2019年6月と撮影してからほぼ2年近くが経ってしまっています。

簡単に言うと「どの様な気分で函館市電を書いていたのか」自分でも思い出せません。写真はもちろんそのまま残っていますから、コラムの続きを書くことはできます。

2年も間隔が空いてしまったので、新たに函館市電に乗る気分で続きを書きますが、実際に乗った時の記憶が流石に希薄なので、どこかしら他人事の様な文章になることは御容赦ください。

「函館どつく前行」が出発しました。「函館駅前」停留場までは既に乗っています。正面はJR函館駅です。

「旧かな」は撥音を小さく表記しないので「ドック」が「どつく」になっているのだとは思いますが、「函館どつく」は造船会社の社名でした。旧かな時代に登記された社名なのでしょう。

筆者は、関西生まれなので「どつく」と聞くとつい、「あほ どついたろかぁ」の「殴る」という意味を思い出してしまうのです。

函館市電はここで左に90度カーブして南西方向に進みます。「十字街」停留場で右の本線「函館どつく」方面と左の宝来・谷地頭線「谷地頭」停留場方面に分岐します。

「函館駅前」停留場利用者が交差点で待っています。

「函館駅前」停留場。「湯の川行」とすれ違います。

渡り線があります。「十字街」停留場に向かっています。この辺りはずーっと都会的です。

道路案内看板、外国人墓地は「函館どつく」停留場の南西にあります。正面の山は函館山の様です。

「湯の川」ともう一台、2台連続してすれ違います。

「市役所前」停留場。函館市役所は、左(東)側に100mほど行ったところにあります。

停留場は交差点をはさんで設置されています。

奥の方では道路工事をやっています。

じきに次の「魚市場通」停留場です。

なかなか2年前の鉄道旅を思い出さないですねぇ。【私鉄に乗ろう100】函館市電09 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

※鉄道撮影は鉄道会社と利用客関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。