三陸鉄道は、7が3つ並ぶ「令和7年7月7日」と七夕にあわせ、「さんてつ777きっぷ」を発売します。

「さんてつ777きっぷ」はオンラインショップでも販売

発売日は令和7年7月7日。盛駅・釜石駅・宮古駅・久慈駅で窓口営業開始時間から販売を開始。オンラインショップでは同日の7:30からの販売となります。

価格は1,290円で、オンラインショップで購入される場合は別途送料がかかります。800枚の限定発売で、購入時の番号指定はできません。なくなり次第終了となります。

織姫と彦星の物語と「777」にちなんだデザイン

「さんてつ777きっぷ」は三陸鉄道の若手社員がデザインした専用封筒と、はがきサイズのイラスト台紙3枚付き。4枚のきっぷ(小児入場券2枚と小児乗車券2枚)がセットになっています。

入場券は、七夕物語に登場する「機織りの織姫・牛飼いの彦星」にちなんでリアス線沿線で伝承されている「機織り姫の物語」と「牛と共に塩の行商した人々の物語」が愛称名の由来となっている駅が選ばれました。綾姫がこの地に機織を伝えたという伝説から「綾姫の里」の愛称で親しまれている「綾里(りょうり)駅」と、かつて塩を内陸へ運ぶ「塩の道」があったことから「ソルトロード」の愛称をもつ「陸中野田駅」です。

乗車券は令和7年7月7日の「777」にあわせ、駅間距離が「77.7km」になる組み合わせの釜石駅発→津軽石駅着(46.2km)、宮古駅発→岩手船越駅着(31.5km)の2枚。

綾里駅(愛称名:綾姫の里)小児入場券(B型硬券)1枚
陸中野田駅(愛称名:ソルトロード)小児入場券(B型硬券)1枚
釜石駅発→津軽石駅着 小児乗車券(B型硬券)1枚
宮古駅発→岩手船越駅着 小児乗車券(B型硬券)1枚

各きっぷには発行日を和暦「7.-7.-7.」で印字。有効期限は旧暦で七夕の日となる8月29日までのうち、1回限り利用できます。

(画像:三陸鉄道)
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