誰もが十分に「自分の能力」を発揮できる世界へ―――。

そんな想いを、スマホアプリで可視化することで実現させていくアクションが始まった。

ウェルネステックプロジェクト「me-fullness」(ミーフルネス)。

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手がけるのは、ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業。

誰もが十分に「自分の能力」を発揮できる世界にむけて

この me-fullness は、心(mind)と体(body)、つまり自分自身(me)が満たされている状態を表す造語。

ポーラ化成は、「リラックスできない」「集中できない」「本来の能力を発揮できない」といった悩みを抱える人が多く存在する現状に着目し、me-fullnessの実現を通じ、誰もが十分に「自分の能力」を発揮できる世界をめざすという。

また、このプロジェクトを加速させるべく、マルチクリエイター小沼敏郎を「me-fullness特別顧問」にむかえた点にも注目。

同社は今後、「ありたい状態」へシームレスに切り替えられる技術を活用し、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を通じてウェルビーイングの実現に貢献していくという。

顔から心や体の状態を推定するスマホアプリを開発

この me-fullness プロジェクトの第1弾として、これまでポーラ・オルビスグループに蓄積されてきた技術をベースに、スマートフォンむけアプリ「me-fullness」を開発。

同アプリには、自分の状態を分析するために、顔の動画から心や体の状態を推定する機能を搭載。

また、化粧品の感触を起点とした触覚研究をもとに、五感を通じて心や体を満たす体験プログラムを構築。

こうした機能により、そのときどきの状態にもとづき、自分のありたい状態に近づける体験が可能に。

たとえば、集中するために頭をシャキっと活性化させる、がんばったあとなどに思考をクールダウンさせる、オフタイムなどに心身を開放させるといったメニューを用意した。

同アプリの実証試験では、多くの人が心や体の切り替えを実感したことが確認できたため、今後本アプリを活用して事業化もめざしていく。

また、同アプリは7月から先行して企業向けにテスト導入をはじめ、本年秋までに一般むけにもリリースするというから、気になる人は公式サイトをチェックしてみて。

◆me-fullness
https://me-fullness.com/