房総半島をほぼ一周できます 本納駅【木造駅舎カタログ】外房線08/293

2022.10.02

※2022年1月撮影

トップ画像は、外房線本納駅。外房線も8駅目。とうとう最後の木造駅舎です。

※全ての「構造として木造建築」の駅舎を網羅したワケではありません

千葉駅を内房線で出発。安房鴨川駅から外房線になりました。途中の大網駅から東金線が分岐します。東金線に乗り換えれば今回の千葉木造駅舎で最初に撮影した成東駅で総武本線に接続します。外房線でこのまま蘇我駅まで行けば房総半島をほぼ一周したことになります。

本納駅、駅舎の屋根瓦は退色していますが白く塗られていた様です。少し古い2000年代初頭の写真を見ると屋根瓦は黒っぽくくすんだ赤でした。

駅舎は外房線の山(西)側に建っています。駅舎のある3番のりばの上り千葉方面ホームから構内跨線橋で1・2番の下り安房鴨川方面島式ホームに渡ります。

※2022年1月撮影

本納駅は、1897年(明治30年)房総鉄道が開設しました。国有化を経て1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化でJR東日本の駅になっています。駅の周囲は住宅が列び、その間に商店がパラパラと散らばっていました。しかし、営業している商店は多くありませんでした。

※2022年1月撮影

駅前は、広い道路に面しています。駅舎の手前は、構内から利用する駅トイレ。

※2022年1月撮影

駅舎正面のアップ。駅前に小湊バスと茂原市民バスの停があります。

※2022年1月撮影

バス停横の斜めになっている案内板は、近隣の観光案内図です。逓信省コンビ、郵便ポストは駅前にありますが、電話ボックスは少し茂原駅側に離れた位置にありました。残念ながらこの駅でも筆者がいた時間帯にはほとんど人の姿はありませんでした。

※2022年1月撮影

駅舎出入口。ここまで近寄ると駅舎の基礎部分が煉瓦積みであることが分かります。出入口の切妻屋根の柱にも煉瓦積みの基礎があります。改札口は自動改札機です。

※2022年1月撮影

有人駅です。待合室には大きな温度計があって4℃を指していました。かなり寒いです。この日は快晴でした。でも明日の午後には雪が降り始めます。

次回は東金線です。

※タイトルは『木造駅舎』となっていますが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎だけをとりあげているワケではございません。あくまでも筆者が気に入った駅舎を恣意的に選ばせていただいています。外観が明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎カタログ】のまま進行いたします。悪しからずご了承ください。

※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)他を参照しています。

※鉄道撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいているものです。鉄道を撮影する時は感謝の気持ちを伝えましょう。ありがとうございます。

(写真・文章/住田至朗)


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