ブルトレ食堂車が茨城によみがえる 関鉄観光と筑西市のテーマパークが「伝説の寝台列車」イベント

2022.05.24

イベントツアー「伝説の寝台列車de関鉄ビール列車」のメーンビジュアル(写真:関鉄)

今は鉄道ファンの記憶に残るだけのブルートレインの食堂車。1988年の青函トンネル開業から2015年のフィナーレまで、上野と札幌を結ぶ夜行寝台列車として運行された「北斗星」の食堂車が、今週末に復活する。

関東鉄道グループの旅行会社・関鉄觀光と、茨城県筑西市のテーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」は2022年5月28日、「伝説の寝台列車de関鉄ビール列車」をはじめて催行。北斗星の食堂車が、ツアー商品としてよみがえる。

ザ・ヒロサワ・シティは鉄道、航空などのテーマパーク。鉄道車両では、新幹線E224-127(JR東日本のE2系新幹線)、SLのD51 1116、北斗星の客車4両、その北斗星もけん引したELのEF81-138などを保存展示する(現在、園内工事中のため見学はできない)。

今回、関鉄とザ・ヒロサワ・シティのコラボ企画として、北斗星の食堂車やロビーカーで食事を楽しむイベントを企画した。イベント開催は午前・午後の各2回で、ビール2時間飲み放題。おつまみ弁当が付く。

鉄道ファン向けには、北斗星の現役当時の車内放送を再現するほか、車内イベントで楽しんでもらう。ザ・ヒロサワ・シティの最寄り駅は、関鉄常総線のほかJR水戸線、それに第三セクターの真岡鐵道の鉄道3路線が接続する下館駅。

ツアーは、コロナ禍からの旅行回復をめざす「いば旅あんしん割」の対象商品で、茨城県内と福島県、関東5県、山梨県からの参加者は旅行代金が割り引かれる。感染拡大防止にも万全の備えをしく。ツアーの詳細は関鉄観光のホームページで。

北斗星の食堂車は愛称名「グランシャリオ」で、フランス語で〝北斗七星〟を意味する。現役時代はフランス料理や和食、軽食類が提供されていた(写真:関鉄)

記事:上里夏生

✳︎発表時は28・29日両日実施する予定でしたが、28日のみの実施となる見込みです。詳しくは関鉄観光の関鉄ビール列車係へお問い合わせください(鉄道チャンネル編集部)


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