※2022年5月撮影

大森台駅は堀割の半地下構造。駅を出発すると陽光の下です。

コンパクト・デジタルカメラは、小型軽量で大量の写真を素速く簡単に撮影できる素晴らしい機械ですが、この写真の様なコントラストの強いシチュエーションは苦手です。筆者の使っているCMOSセンサーのSONY Cyber-shot(DSC-WX800)も、白トビした部分に情報はありません。逆に陽光に合わせると暗部がつぶれてしまいます。フィルムを使用すれば、ここまで白トビせずに暗部のディテールも保持できると思いますが、撮影のスピードが極端に落ちます。フルオート以外で前面展望撮影はほぼ無理です。

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太陽の下では安定した撮影が簡単です。筆者の様な素人が写真を撮るための必需品。(笑)堀割の中、速度制限は100km/hです。

※2022年5月撮影

ここで単線になります。

※2022年5月撮影

コンクリートの堀割から少し視界が開けます。

※2022年5月撮影

周囲の地形に高低差があるので高架線部分があります。

※2022年5月撮影

京成千原線には踏切がありません。その分堀割の上を道路が多く横切っています。

※2022年5月撮影

ここから長い右カーブが始まります。

※2022年5月撮影

地図では右下(東南)に向かっていた京成千原線が右カーブでほぼ真下(南)に向かう様になります。

※2022年5月撮影

また堀割になり沿線に住宅がならびます。

※2022年5月撮影

ここから学園前駅まではほぼ直線です。

※2022年5月撮影

・・・と言っても前面展望は望遠レンズなので微妙なカーブが強調されます。

※2022年5月撮影

この辺りでJR外房線の下をくぐり、千葉市中央区から緑区に入ります。

※2022年5月撮影

特徴的な三角屋根の学園前駅が見えました。

※2022年5月撮影

学園前駅も相対式ホーム2面2線の列車交換可能な駅です。上り電車が停車してすれ違い待ちしています。

※2022年5月撮影

駅に到着。

※2022年5月撮影

大森台駅から学園前駅までの駅間は、3.1kmもありました。これは京成本線京成臼井駅~京成佐倉駅間の5.3kmに次ぐ長さです。

ではホームに降ります。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。