台風13号でいすみ鉄道 大多喜~上総中野間 復旧の見通し立たず 平日はバス代行

台風13号の影響により、千葉県のいすみ鉄道では複数個所で道床の流出など被害が発生しており、「復旧にはかなりの時間を要する見込み」と発表されています。被災件数は計6件ですが、今後の気象状況や調査の進捗により被災箇所は増加することも見込まれるということです。
大原~大多喜間
城見ケ丘~大多喜間で道床の土砂流出が発生。早期の運転再開を目指し、復旧に向けた工事を進めるとともに、平日は通勤・通学のお客様の交通確保のため、バスによる代行輸送を実施するということです。
大原~大多喜間は9月13日(水)の復旧を目指し調整中。千葉県内で台風被害が多発したため工期の遅れも予想されており、運行再開時期の遅れが発生する可能性もあるとのことです。
大多喜~上総中野間
西畑~上総中野間で道床の土砂流出が3か所、総元~西畑間で線路脇の土手崩落、上総中野駅構内で線路脇の土手崩落が発生しています。
こちらも平日はバスによる代行輸送を実施。現時点では復旧の見通しは立っていません。
バスの代行輸送の運転時刻については、いすみ鉄道のホームページに掲載されています。
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