美しい街並みと迫力の大カーブを堪能、終点は難読駅？「新・鉄道ひとり旅」219回目の舞台は「北九州モノレール」

鉄道BIG4のダーリンハニー吉川正洋さんらが全国鉄道をぶらりひとり旅して回る。そんな「新・鉄道ひとり旅」も219回目を迎えます。

スカパー！「鉄道チャンネル」（Ch.546）での初回放送は2024年2月3日（土）夜10時から。今回の舞台は福岡県北九州市の「北九州モノレール」です。

山陽新幹線やJR九州の在来線と接続する「小倉駅」から意外と難読な「企救丘（きくがおか）駅」までの約8.8kmを結ぶ跨座式のモノレールで、使用車両は1985（昭和60）年の開業時に投入された1000形です。沿線には小倉城や小倉競馬場、運転免許試験場などがあり、乗車中は北九州の美しい街並みが楽しめます。

今回、吉川さんが出発地に選んだのは、起点駅である「小倉駅」。駅ビルの中にモノレールの車両がダイナミックに吸い込まれていく様子もばっちり捉えます。

鉄道ファン向けに特におすすめしたいのは、「小倉駅」から一駅離れた「平和通駅」と、終点に近い「徳力嵐山口駅」でしょうか。前者では「なぜ小倉～平和通間は単線になっているのか」といった疑問を延伸の歴史を交えながら紐解き、後者では迫力の大カーブをご紹介します。

高架を走るモノレールからの美しい眺めと北九州の歴史と文化を紹介する「北九州モノレール」編、意外なところで相笠Dの知人が登場したり、吉川さんがかつて憧れていたというある職業に関するお話も出てきます。放送は土曜日の夜10時から、どうぞお楽しみください。