※2024年8月28日撮影

トップ画像、南条駅に停まる上り敦賀行電車から。右に下りホームの待合室と下り電車。

上り電車が発車、下りホームの電車が見えました。朝日を浴びてハピラインふくいのピンク色が、何とも美しい。

※2024年8月28日撮影

ついつい山並みに浮かぶ雲を見てしまいます。

※2024年8月28日撮影

ハピラインふくい線は、敦賀に向かって狭くなっていく日野川の削った谷を進んでいます。

※2024年8月28日撮影

北陸自動車道の高架をくぐります。湯尾(ゆのお)駅の予告票。

※2024年8月28日撮影

湯尾駅が見えますが、カメラは、山並みの雲に向いています。そんなに珍しい現象ではありませんが、ふだん見慣れていないことと光線の加減が面白いので、ついつい目線を向けてしまいます。

※2024年8月28日撮影

湯尾駅の跨線橋も王子保駅と同じタイプです。やはり雪対策なのでしょうか。

※2024年8月28日撮影

南条駅から3.5kmで湯尾駅。相対式ホーム2面2線です。やはり北陸本線時代の長いホームの前後部分は、使われていません。

※2024年8月28日撮影

現役ホーム部分は、嵩上げされています。

※2024年8月28日撮影

駅名標。

※2024年8月28日撮影

駅は、終戦直前に信号場として開設され、終戦後に駅に昇格しました。JR西日本を経て、2024年3月にハピラインふくいの駅になっています。

地図を見ると、日野川の谷は、いよいよ狭く、山地の間は300mもありません。

※2024年8月28日撮影

鯖江駅を出て、初めての湯尾トンネル(685m)です。

※2024年8月28日撮影

トンネルを抜けて、いよいよ日野川の削った谷が狭くなってきました。

※2024年8月28日撮影

今庄駅の予告票。すみません、レンズを山並みに向けた瞬間でした。

※2024年8月28日撮影

線路に立つ煙突状のモノが筆者には、何なのか分かりません。

※2024年8月28日撮影

左にカーブしています。今庄駅のホームが現れました。上り島式ホームと下り単式ホームの2面3線です。

※2024年8月28日撮影

望遠レンズで強調されていますが、ホームは緩やかに左カーブを描いています。

※2024年8月28日撮影

北陸本線時代の長いホーム、手前の夏草部分は使用されていません。

※2024年8月28日撮影

駅名標を流し撮り。

※2024年8月28日撮影

停車してから最前部のドアから後方を見ています。赤い除雪機が見えるので、駅名標はその辺りの上りホームのものです。

※2024年8月28日撮影

下りホームの駅名標。

※2024年8月28日撮影

今庄駅は、明治時代に開業。北陸トンネルが開業する1962年までは、機関区がありました。旧線の急勾配を上るために補助の蒸気機関車をこの駅で増結したのです。

その時に使われた給水塔が残っています。

※2017年12月撮影

次回は、北陸トンネルに入る直前に設けられた南今庄駅から狭軌(1067mm)在来線最長の北陸トンネル(13,870m)を抜けて敦賀駅です。

(文・写真) 住田至朗

※ハピラインふくいの許可をいただいて撮影しています。

※過去の写真はライター住田がプライベートで旅をした時のスナップ写真です。

※『JR路線大全 北陸・信越本線』(天夢人/2023)『国鉄の基礎知識』(創元社/2011)『停留場変遷大事典』(JTB/1998)『JR全駅・全車両基地』(週間朝日百科/60巻)他を参照しています。