阪神1000系車両が新デザイン “Re Vermilion(リ・バーミリオン)” カラーに順次変更! 伝統の「赤胴車」を継承し進化
阪神電気鉄道は、2025年8月下旬から順次、急行用1000系車両の外装デザインを、新型車両3000系と同じ新色「Re Vermilion (リ・バーミリオン)」に変更すると発表しました。長年親しまれてきた「赤胴車」の伝統を継承しつつ、新たな時代へと進化します。
「Re Vermilion(リ・バーミリオン)」とは?
「Re Vermilion」とは、かつての「赤胴車」の赤色塗色“バーミリオン”に、「再び」という意味を表す接頭語“Re”を加えた名称。利用者から長年支持されていた「赤胴車」を継承し、これからも期待に応え続ける車両になってほしいという思いが込められています。
対象となるのは、1000系(6両編成13編成、2両編成9編成)です。1000系は、阪神なんば線と近鉄奈良線の走行にも対応した急行用車両で、2007年に「ビバーチェオレンジ」を用いたデザインで運行を開始した車両です。
実施の時期は?
新しいデザインへの変更は、2025年夏から順次施工されます。
記念すべき第1編成は「1202編成」で、2025年8月下旬頃に運行開始予定です。
2025年4月12日(土)に開業120周年を迎えるに当たり、2027年春に新型急行用車両3000系を導入するとともに、座席指定サービスを開始することを決定。既存の急行用車両についても順次統一される予定です。↓↓↓
阪神、新型車両「3000系」2027年春導入へ 同社初の座席指定サービスも 既存車両のデザインにも変化あり! https://tetsudo-ch.com/12998027.html
阪神電車を利用する際は、ぜひ新しい「Re Vermilion」デザインの1000系車両に注目してみてください。
(画像:阪神電気鉄道)
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