新型車両「13000系」外観イメージ(画像:相模鉄道)

相鉄ホールディングスは25日、2025年度から2027年度を対象とする「第7次中期経営計画」を発表しました。不動産事業の抜本的な強化と、沿線外・海外展開の拡充を成長戦略の柱に据えています。

海外事業については、既に進出している国を中心に事業を強化し、ノウハウを蓄積して長期的な成長基盤を構築するとしています。

運輸事業では新型車両「13000系」導入により認知度とイメージを高め、流通事業では商品改革と販売改革を進める方針です。

【参考】相鉄の新型車両「13000系」イメージ公開!デビュー予定も明らかに
https://tetsudo-ch.com/13000525.html

不動産分譲事業ではブランド力や商品企画力を強化し、ホテル事業では強靱な収支構造を構築しつつ新規出店を検討します。

また、横浜駅西口大改造構想では、相鉄ムービル(相鉄南幸第2ビル)の建て替えに着手する計画です。

2027年度の連結営業利益は380億円、当期純利益は224億円と見込んでいます。

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