しなの鉄道 観光列車「ろくもん」に乗車をしてきました。

平成26年7月11日に運行を開始して以来、軽井沢や上田など長野の街を走り抜けています。

「ろくもん」というと、大河ドラマの「真田丸」でいちやく有名になりましたね。
というのも、真田氏の家紋の「六文銭」にちなんで名付けられたそうです。

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車両のデザインは水戸岡鋭治さんが手がけおり、車内の外観・内装はやはりとても素敵です。

こちらの列車はこどもから大人まで楽しめる空間に、信州の山の幸を堪能できる食堂車です。

長野県産の木材をふんだんに使っており、1号車はからまつ、2号車はすぎ、3号車ひのきの壁や天井で、とてもぬくもりのある空間です。

色々なコースやルートがありますが、今回乗車したのは、日本鉄道3大車窓「姨捨」夜景コースです。

上田駅〜豊野駅までの4時間弱の鉄道旅(私は今回は長野駅までです)

上田駅を出発する際は、乗務員による法螺貝で出発の合図がありました。
こちらは、武士の出陣に見たたているようです。

列車が出発するとまずは早速、豪華なお食事を堪能出来ます。

食堂車というだけあり、食事は拘り抜かれており、料理長の北澤シェフが心を込めて作ってくださっています。
毎月季節によって献立は変わるので、季節や月によって、楽しみ方が変わります。

今回私が味わえたのは、こちらの食事です。

ほっぺが落ちます♡

見た目からとても華やかで、贅沢な気分になれますし種類が本当に豊富で、一つ一つへの拘りが感じられました。

食後のデザートには抹茶や水菓子、レモンゼリーが味わえました。


抹茶はなんと、車内で点てているという、日本で初の試みだったそうです。
シェフの思いが込められてるのをとても感じました。

出来立ての抹茶は最高ですね。
和菓子と本当によく合うのと、最高に心がホッと落ち着く締めくくりでした。
全てが本当に美味しかったです!

可愛いお土産も頂きました♡

こちらのコースは食事のほかに景色という見どころがあります。

途中の「姨捨駅」でとても綺麗な景色を見渡す事が出来ます。
こちらは行きも帰りもそれぞれ約30〜40分程度停車し、行きは明るい街並が広く綺麗に広がりますが、帰りは素晴らしい夜景が見られます。

乗務員さんが、姨捨公園という夜景スポットへ案内してくれます。

こちらは最高の景色でした。
しばらく見ていたかったのですが、時間はあっという間に過ぎてしまいました。

こちらの駅で「ナイトビュー姨捨」とも合流。
これも素敵なペアですね!!

新作カクテルのお披露目会も行われました。

こちらは社員の方々が力を合わせて作ったそうで、テーマは「戦国武将真田氏ゆかりの姫君」という事で、「小松姫」「阿菊」「阿梅」といった姫君の名前を付けられており、全てとても飲みやすく見た目も可愛くて、特に女性に人気が出そうです。

そしてこの度、3周年記念として「信州デスティネーションキャンペーン」に合わせ、しなの鉄道 軽井沢駅とJR塩尻駅の間を運行する特別企画の「信州DCワインバレー号」が催行されます。
「ろくもん」がJR塩尻駅まで乗り入れるのは今回が初めてです。
こちらは、軽井沢〜塩尻の往路又は復路のコースで、各定員が48名、代金は21,600円です。

本日は、ワインソムリエの山腰幸弘さんと飴善晶子さんも一緒に乗車をされました。

右:山腰さん 真ん中:玉木社長 左:飴善さん

当日は、乗車されお客様のテーブルに足を運びワインのご紹介などをして下さるとの事です。


しなの鉄道 玉木社長も一緒に乗車されており、一緒にお写真を撮ってくださいました。

社長さんが自ら「写真撮りましょうか?」と…なんてなんて恐縮な…と思いながらも、沢山写真をお撮り頂いてしまったわたくしです。
恐縮すぎますね…

本当にありがたいかぎりです。

玉木社長は乗車してる皆さん、1人1人に丁寧に話をかけてくださったりと、とても気さくで、色々とお話をしてくれました。

話を聞く中で、やはり社員をとても大切にしていることや「乗務員の方々のおかげでこの素晴らしい車内の雰囲気が出来ている」という事で、社員の皆さんに感謝しているという事、そこから乗車するお客様に、より一層快適で素敵な空間が提供されていくんだなと感じました。

今回の、しなの鉄道観光列車「ろくもん」の旅は、食事・景色・心の暖かさを感じられた鉄道旅でした。

今回も可愛いクリアファイルをGETし上機嫌の近藤でした(笑)

他にも可愛いグッズがいっぱい♡


是非是非是非!
1人でも多くの方に乗りに行って頂き、この感動を味わって頂きたいです♪♪

玉木社長、しなの鉄道の皆さん、本当にありがとうございました。

近藤智美