2018年12月8日(土) 初電から地下駅舎と自由通路の一部が供用開始

JR東日本水戸支社と日立市は締結した施行協定に基づき2015年9月から常磐線大甕駅の駅舎改築と自由通路新設工事を実施していますが、12月8日(土)初電から駅舎と自由通路の一部供用を開始します。

《鉄道施設》
施設計画:地上 1 階、地下 1 階、鉄筋コンクリート造、延床面積約 945 m²
主要設備:
コンコース、旅客トイレ、多機能トイレ、待合室、店舗
上りホーム:階段 1 箇所、エレベーター 1 基
下りホーム:階段 1 箇所、エレベーター 1 基

《都市施設》
施設計画:幅員 約 5.5m、延長 約 81m
主要設備:
自由通路
東口駅前広場:階段 3 箇所、エレベーター 1 基

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西口駅前広場:階段 2 箇所、エレベーター 1 基

《使用開始日時》
2018年12月8日(土) 初電から
地下駅舎 供用開始
自由通路 一部供用開始

◎今後の予定

2019 年春頃 西口 BRT バス専用道路(日立市整備事業)整備完了予定
2020 年 3 月頃 東口広場及び西口広場、南北アクセス道路(日立市整備事業)整備完了予定

着工前、2015年3月の大甕駅改札です。

大甕=おおみか という駅名は難読。駅の所在地は日立市おおみか町とひらがな表記です。甕の訓読みは「かめ」「もたい」「みか」です。最も一般的な「かめ」には瓶の字が用いられることもあります。水や酒を入れる器を指します。「みか」は酒を醸す大きな器。辞書を見ないと分からないですよね。