北海道ほぼ中心・占冠(しめかっぷ)村に位置する滞在型リゾート「星野リゾートトマム」。リゾートに隣接するトマム山の標高1,088メートルにあり、幻想的な雲海を眺められる名所として知られる「雲海テラス」は、2025年で開業20周年を迎えます。そして新たな展望スポットとして、『Cloud Round(クラウドラウンド)』が7月7日にオープンします。
山頂へ行くための雲海ゴンドラは、2025年は10月14日まで朝5:00〜8:00(上りゴンドラ最終乗車)で運行されますので、北海道で雲の上のから周囲の山々を見渡す不思議な世界を体験してみませんか。

雲の上の絶景を楽しめる「雲海テラス」とは

北海道の 星野リゾート トマム 2006年にスタートした「雲海テラス」は、トマム山の標高1,088メートルに設けられた展望施設で、ゴンドラに乗車して約13分の雲海ゴンドラ山頂駅からアクセスできます。気象条件が揃った時のみ現れる雲海を、山頂にああるテラスから間近に鑑賞することができ、小さな子供からシニアの方まで訪れることが出来る絶景テラスです。累計来場者数は、2024年時点で178万人を突破。雲海、山々、自然の雄大さを五感で楽しめる空間として人気を集めています。

「雲海テラス」から眺める雲海

【2025年の雲海テラス営業に関して】
期間:2025年5月8日(木)〜10月14日(火)
料金:大人1,900円、小学生1,200円、ペット500円(全て税込み)、トマムザ・タワー・リゾナーレトマム宿泊者は無料
時間:5:00〜8:00(上りゴンドラ最終乗車)、9:00(下りゴンドラ最終乗車)
※宿泊者、日帰り共に利用可能です。天候や気象条件により、ゴンドラが運休となることがあります。

山頂駅付近に様々な展望スポットが点在 (イメージ雲海テラスのWebより)

新展望スポット「Cloud Round(クラウドラウンド)」の魅力

「Cloud Round(クラウドラウンド)」は、山全体を散策しながら様々なな角度で絶景を楽しめるように、9つの個性豊かな展望スポットを設置する「Cloud9計画」の、第7弾の展望スポットとして登場します。

オープン済の6つの展望スポット(イメージ)

「Cloud Round」はユニークな展望スポットの中で最も標高の高い場所に位置し、雲海や遠くの山々を見渡せる見晴らしの良い景色と、特別な浮遊感をみんなで輪になってシェアしながら楽しめます。

新展望スポット「Cloud Round(クラウドラウンド)」

12席の半透明ベンチが吊り下げられ、まるで空に浮いているような体験が可能です。湾曲したミラーフレームと色鮮やかなロープで構成された空間は、雲海と山並みを輪になって眺めながら感動を共有できる設計です。

7月7日オープン記念 “7つの限定企画”

7/7に配布するオリジナルグッズ(イメージ)

新スポットのオープンに合わせて、以下のような数字「7」にちなんだ限定企画が開催されます。
◆「青と白の記念花火」打上(7月6日・7日)
◆7月生まれ来場者への特典プレゼント(7月7日)
◆オリジナルグッズ入りトートバッグの配布(7月7日)
◆展望スポットマップ入りポストカード配布(7月7日)
◆7色のテープカットセレモニー(7月7日)
◆Instagram投稿キャンペーン(当選者7名・7月限定)
◆雲Cafeで「雲海なないろソーダ」販売(10月14日まで)

星野リゾート トマムとは

「星野リゾート トマム」は北海道のほぼ中心に位置する滞在型リゾートで、敷地内には「トマム ザ・タワー」「リゾナーレトマム」の2つのホテルの4つのタワーが建っています。

星野リゾート トマム全景

夏には「雲海テラス」からの絶景展望や「ファームエリア」での様々なアクティビティを、冬には全29コースの「スキー場」でのウインタースポーツや、幻想的な氷の街である「アイスヴィレッジ」など、四季を通してゆったりと滞在を楽しめます。
アクセス:新千歳空港から車で約100分、JRで約90分(乗り換えあり・トマム駅より無料送迎バスあり)

夏の早朝には、雲海が見られる可能性が高いエリアです。是非、山の上からの雲の上の景色を楽しんでみてください。 (画像:星野リゾート)

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