ドクターイエローの車内ってどうなってるの?「新幹線なるほど発見デー」で裏側を見学

2019.10.23

ドクターイエロー

皆さんはドクターイエローを見たことがありますか?ご存知の方も多いと思いますが、「新幹線のお医者さん」と言われ、走行しながら線路や電気の状態を検査する専用車両です。ドクターイエローは「新幹線電気軌道総合試験車」という正式名称を持ち、見かけたらラッキーとも言われていますよね。

「ドクターイエロー車内見学」に並ぶお客様

先日行われた「新幹線なるほど発見デー」では、そんなドクターイエローの気になる車内を見学することができました!

普段は7名体制で設備の点検を行っているようです。7両編成ということを考えると意外にも少人数で驚きますね。営業列車に近い270キロの速度で検査し、月に3回程度、東京~博多間を往復2日間かけて測定しています。

電気関係検測室

1号車は電気関係のデータをチェックする場所。異常がないか、モニターを見ながら確認します。

観測ドーム(車内に2箇所)

観測ドームがあるのは3号車。階段の上には1人掛けの座席があり、ここからパンタグラフの様子や架線の状態を点検することができるようです。覗いてみたかった。。(笑)

軌道検測室
4号車に設置された測定器

4号車は線路の検査を行う軌道検測室。走行しながら線路に歪みがないかなどを点検します。4号車の下部には台車が取り付けられているため、他の号車よりも約12cm床が高く設計されているようです。

前方を映し出すモニター

前方に取り付けられたカメラの映像がリアルタイムでモニターに映し出されていました。イベントの真っ最中ですので記念写真を撮影されるお客様が写っていますね。

連結部

連結部分にはたくさんのケーブルが。様々なデータを様々な場所で扱っているので車両をまたいで繋げられています。

「Dr.YELLOW」ロゴ

車内には「Dr.YELLOW」の文字が。外観にもロゴは入っていないのでレアですね!

新幹線運転台

ドクターイエロー見学後は、新幹線の運転台も覗かせて頂きました。速度計とモニターが並ぶ、意外にもシンプルなつくり。在来線ほど軌道が複雑ではないのでこの様なつくりなのでしょうか。シンプルですが、走行速度が速いため運転も難易度が高そうな気がします。。

N700Aと柏原

浜松工場「新幹線なるほど発見デー」では普段何気なく利用している新幹線の裏側を覗くことができ、多くの仕組みに感心しました。たくさんの人やモノの支えによって過密ダイヤが成り立っていることを実感し、今後の新幹線の見方が変わりますね。本イベントは毎年開催されているので、是非皆さんも遊びに行ってみてはいかがでしょうか。新幹線好きも、そうでない方も新たな発見ができて楽しめるはずですよ!

(記事:柏原美紀、写真:神森沙織)


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